カナガンドッグフードの口コミ/評判は悪い?
カナガンドッグフードには、様々な悪評が投稿されています。悪評の理由は、ネット記事や公式サイトに「食いつきがいい」と大々的に書いてあったのに、いざ買ってみたら「全く食べない」ということが一部起こっているためです。
また、カナガンドッグフードを食べるがドッグフード自体の「臭いがくさい」「ウンチの臭いもくさい」「太った」「下痢をして痩せた」「値段が高い」といった不満もたくさんあります。
こうしたある一定数の不満があることで、実際に食べて「食いつきがいい」と高評価した人の記事や口コミに対してステマのウワサが広がってしまったと考えられます。
ドッグフードの効果については、個体差があるものなので全ての犬に良い効果があるとは言えません。ですので、こうしたデメリット部分は隠さずに表示することも大切だと言えます。
カナガンドッグフードを食べないという口コミ
日本一の食いつきーーーうそ!!一個も食べないです。自信があれば試しを販売して下さいよ。2kgも買って一個も食べない何で~ーーー高いのは別にして食べるか食べないかまず、試してから買いたいです。
(引用元:Amazon)
確かに公式サイトや各種ショッピングサイトで、「食いつきがいい」と宣伝されていますし、愛犬も喜んで食べてくれると思いますよね。
それなのに、食べなかったらとってもショックですよね。しかも一個も食べないというのは、かなり残念な気持ちになります。
価格だけの問題じゃなく、ネットを見て検討していた時間やたくさん食べてくれるだろうと期待した気持ちまで損したと感じてしまいます。
しかも、2㎏ものドッグフードを捨てることになりかねませんし、もったいないに加えてエコではないです。自信がある商品ならば、少量のお試しサンプル品のようなものはぜひ欲しいですよね。
それならば、事前に試してみて食いつきを確認してから購入できますし、無駄もありませんからね。
ドッグフード検索でどのサイトでも優秀なドッグフードとして出されていて、気になったので買ってみました。
うちは4歳のトイプードルですが、いまだにフードは気に入ったものしか食べない子です。
値段は高かったですが、わんこの食いつきもよく、このフードに変えてから完食しています。
お腹の調子もいいみたいで、快腸です。
(引用元:Amazon)
新しいドッグフードはたとえ美味しそうでも、愛犬は警戒しがちですよね。なのに食いつきがいいというのは、香料や着色料を使っていない「ナチュラルな味わいのチキン」で作られているからなのでしょう。
犬は嗅覚が鋭いのでドッグフードから本物のチキンの美味しい香りがすると、「これは美味しい食べものだ」と瞬時に判断してパクパクと食べるのだと思います。
この飼い主さんの投稿のように「気に入らないと食べない愛犬が完食した」という、食いつきのよさを評価しているコメントはとても多いです。
そういう点から考えてもカナガンドッグフードを美味しいと感じて食べている愛犬はたくさんいると言えますね。
カナガンドッグフードで太るという口コミ
シュナ9キロに与えているのですが毎回与えると太り、オナラがすごいので他と組み合わせてあげています。体質に合わせてあげる事を薦めます。ちなみに友人の豆柴はこれ一本で全く問題もなく毛艶もとても良いです。シュナが脂性だから気になるのかもしれません。
(引用元:Amazon)
口コミにあるように毎回このカナガンドッグフードを与えると太るということは、それだけ栄養価が高いからだとも言えますね。
友人の豆柴がカナガンドッグフードだけで、他のドッグフードと混ぜなくても問題がないということから、犬種や年齢などの個体差が太りやすさにも影響していると考えられます。
つまり個体によって、栄養成分・カロリーの摂取の能力が異なるということです。こうした点を踏まえて、この飼い主さんのように太りやすい愛犬の体質を考慮して、ドッグフードの量を調節することは重要です。
また、他のドッグフードと混ぜるのもとてもいい方法ですね。愛犬の状態をチェックして、日々調整しながらお世話をすることが大切です。
カナガンドッグフードをダイエット目的で購入されている方の口コミやSNSでの投稿は見つかりませんでした。口コミ・SNS投稿に多いのは、栄養価が高いから与えすぎると太りやすいというものです。
飼い主さんは愛犬を痩せさせたいというよりも、むしろ食べないことを心配して、このドッグフードに切り替えることで太らせたい・適正体重に戻したいといった想いがあるようです。
胃腸が弱くあまりドッグフードを食べなかったが、カナガンのドッグフードに切り替えると、食いつきが良く太りやすくなるので注意が必要と投稿されている方が複数いるほどです。
ダイエット用として与えるのはあまり効果的ではないと考えていいのではないでしょうか。
カナガンドッグフードの臭いに関する口コミ
他の方も書いていた通り涙やけは凄いです。それとウンチが臭いですね。2頭目はロイヤルカナンミニインドアを与えていて、成犬用に切り替えのタイミングでカナガンを少しずつ混ぜていったのですが、半分以上カナガンになるとお腹を壊しました。また今まで臭くなかったウンチが臭いし色も黒くなります。合う合わないはあるのだと思います。
(引用元:Amazon)
カナガンドッグフード自体臭いが強いという口コミが多く投稿されています。公式サイトにも「『カナガン』の香りは素材そのものの自然な香りであり、人工の香料は一切使用していません。
高タンパクであるため、チキンの香りがオーナー様にとって強く感じられるかもしれませんが、これはワンちゃんが大好きな香りなのです。」とはっきりと記載されています。
カナガンドッグフードが人間にとって臭いが強いことから、それを毎日食べる愛犬のウンチが臭いということも当然起こりえます。
この飼い主さんのようにウンチが今まで臭くなかったのに、カナガンドッグフードに変えたら臭くなったというのは不満につながると思われます。
ウンチが臭いことが良いことなのか悪いことなのかわからないこともありますし、こういった事例は購入時の判断材料にもつながりますから公式サイトにも表示すべきですね。
カナガンを与えてからすぐに口臭と体臭が軽減しましたが、短期間ではこれくらいの変化ですね。あくまでも食べ物なので、思うような効果が短期間で出るわけでもなく、決して安い物でもないので、長期間与え続ける費用も考えて切り替えるのをオススメします。
(引用元:Amazon)
ドッグフードに香料や着色料などの余計なものが多く含まれていると、口臭や体臭がきつくなることがあります。
人間も食べ物で臭いが変わるということを考えれば、当然とも言えます。カナガンドッグフードには、こうした余計な添加物は入っていません。
このような理由から今まで添加物が含まれるドッグフードを与えていて、カナガンドッグフードに切り替えた場合、口臭や体臭などの臭いが軽減されたと感じるのです。
この飼い主さんのように短期間で口臭や体臭に対する効果をしっかりと感じるというのは、いつも愛犬の健康管理に目を配り、適切にコミュニケーションをとっているからだと言えます。
本当に身体にいい食事は、においの原因自体も軽減してくれるという事例ですね。
カナガンドッグフードは怪しいという口コミ
【涙やけが改善する】というネット情報にひかれ購入しましたが、全く効果ありませんでした。逆に酷くなってしまった感じです。ネットで【ドッグフード】と検索すると【ランキング1位 カナガン】のステマだらけでうさんくさいです。お勧めできません!
(引用元:Amazon)
カナガンドッグフードはネットを中心とした販売方式のため、アフリエイトを通じてネットで商品宣伝をすることが多いようです。
そのため、ちょっとネットでドッグフードと検索すると、カナガンドッグフードが「人気、売り上げNO1」などと標ぼうされている記事をたくさん見かけることとなるのです。
確かにこれほど人気だと、逆にうさんくさいと感じられても不思議ではありませんね。
また、さまざまなサイトに記載されている「涙やけが改善する」ということも、悩んでいる飼い主さんには期待できる効果だと信じたくなりますよね。
それなのに、この飼い主さんのように全く効果がなかった、というのであればますますステマやうさんくさいと言われても仕方ないように思われます。
日本よりも厳しいアメリカのランキングを見ても一切カナガンは出てきません。サンプルは与えてみましたが口につけようとしませんし、高いお金を払ってまで愛犬に与える価値はないと私は思いました。
(引用元:Amazon)
自分の愛犬に食べさせたというレビューサイトで同じ写真が出てくるのはとても怪しいですよね。同じ飼い主が複数のサイトに投稿しているとしても、なんだか宣伝目的すぎて本当かな?と思いますよね。
また、他のアフリエイターたちがその写真を無断で流用しているならば、投稿記事やレビュー自体の信頼度は低下しますよね。
いずれにしても同じ写真を使いまわししている状態でレビュー記事が作られているならば、それだけで怪しさが高まっても不思議ではありません。
また、宣伝・広告について厳しいアメリカのランキングにも表示されていないことということは、何か問題があるのかと思いますよね。日本での取り上げられ方に違和感を覚えるのは当然だと言えるでしょう。
カナガンドッグフードは高いという口コミ
今まではプリモを与えて居ましたが これからはカナガンにしようかと思っていますが 値段が高いですね。もうちょっと安くはならないのかな…
(引用元:Amazon)
カナガンドッグフードについて、価格が高いという口コミはたくさんあります。期待する効果に対して価格が高いというよりも、他の商品と比べて高いという意見が多くあります。
食いつきがいいことや食物アレルギー対策を考えると、今後も継続的してカナガンドッグフードを与えたい、と考える飼い主さんもたくさんいると思います。
続けることに意味があるからこそ、「もう少し安くして欲しい」という声はあって当然とも言えます。
アフリエイトなどの広告費に費用を投入することも大切ですが、お客様に価格面で還元するということもこれからは求められていくのではないでしょうか。
またこの飼い主さんのように、大幅に価格を引き下げてほしいというものではなく、「もうちょっと」という程度の声は真摯に向き合って検討して頂きたいものです。
毎日ガツガツ食べています。今は定期購入に切り替えました。高いですが、愛犬のことを考えたら安心できるものを食べさせたいと思ってカナガンにしました。今の所病気をせず、便の状態も良くて元気です。
(引用元:Amazon)
価格は他のドッグフードと比べると高く感じるかもしれませんが、飼い主さんたちはカナガンドッグフードにたくさんの期待を寄せてご購入されていると思います。
費用対効果で考えると、必ずしも高いとは言えませんし、この飼い主さんように「愛犬の事を考えたら」納得いただける価格であるという投稿はたくさんありました。
実際に一番の訴求ポイントである「食いつきがいい」という効果を感じて、リピートされている飼い主さんもたくさんいます。ドッグフードは毎日たべるものだからこそ、愛犬の健康を作り上げる大切な要素だと言えます。
安心して愛犬との日々を過ごすためには、この飼い主さんの考えのように納得できる価格だと感じる方もいると思います。
カナガンドッグフードの口コミ評判を評価
カナガンドッグフードの公式サイトでは獣医師の97%が推奨するというデータを表示し、また実際の購入者の声も掲載しています。これから購入しようとしている方は、この内容を参考にし効果を期待して購入されます。
「良質のチキン」「グレインフリー」「鮮度へのこだわり」「食べやすいサイズ」という食いつきがいい理由を読むと、愛犬に試してみたくなるものです。
実際に購入した方からは「食いつきがいい」といった賞賛の声も数多く寄せられています。効果を実感できた方からは価格は高いが納得できると、効果に対するコストパフォーマンスのよさが高く評価されています。
また、涙やけについては公式サイトでは改善できると標ぼうしていません。栄養価の高いカナガンドッグフードを食べることで、結果的に涙やけ症状が改善したと思われます。
口コミにはそういった個別の体験を投稿されます。公式サイトで標ぼうしていなくても、期待できる「良い口コミ」として広く捉えられるようになったのでしょう。
このようにデメリットの一方、カナガンドッグフードのメリットもたくさん紹介してきました。ぜひ、購入の前にご家庭の環境や愛犬の状態などと照らし合わせて参考にしてください。
カナガンドッグフードの原材料などの安全性を評価
今ネットで大人気のカナガンドッグフード、獣医師の81%が推奨しており、高い評価を受けています。
カナガンドッグフードは愛犬の食いつきがいいと、飼い主さんの間でとても評判になり口コミでも広がっていきました。その食いつきのよさには、しっかりと裏打ちされた理由があります。
カナガンドッグフードは、犬にとって消化に不向きとされる穀物を使わない「グレインフリー」タイプを採用しています。また、新鮮で上質なチキンを豊富に使い、栄養価が高いことも追及して作られています。
さらに、原産国はペット先進国のイギリス産です。このような成分・原材料へのこだわりが品質や安全性を高め、食いつきのよさにつながっているのです。
カナガンドッグフードの栄養価が高いことや安全性が高いことについて、成分や原材料の特徴を踏まえて説明していきます。
カナガンドッグフードの成分を評価
カナガンドッグフードは飼い主・愛犬ともに安全で安心して利用できるよう、成分やその含有量についてこだわって作られています。
成分一覧は、下記の通りとなっています。
タンパク質 | 29%以上 |
脂質 | 15%以上 |
粗繊維 | 5.25%以下 |
水分 | 9%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.80% |
オメガ3脂肪酸 | 0.90% |
カルシウム | 1.86% |
リン | 1.42% |
なかでも、タンパク質、脂質、オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸、カルシウム、リンの含有量は他社のドッグフードと比べて多いのが特徴です。気になる愛犬の健康や安全に最大限配慮されています。
またドッグフードの平均カロリーは100gあたり300~400kcalとされており、カナガンドッグフードは100gあたり376kcalなので標準的だと言えます。
カナガンの塩分
犬にとって塩分は必要か?と言われることがありますが、結論から言うとある程度の塩分は必要です。
犬が野生で暮らしていたときは、生き物を獲って食べていました。捕獲した生き物の血液には塩分が含まれており、ふだんの食事の中で塩分を摂取してきました。
これは犬にも塩分が必要だということを表わしています。塩分に含まれるナトリウムやカリウムは、「血液の浸透圧の調整」、「水分バランスの調整」、「神経の働きの正常化」、「糖分・アミノ酸の吸収促進」といった働きがありとても重要な役割を果たしています。
過剰摂取するとどうなるかは、人間と同様に心臓や腎臓に疾患が出ると言われています。
そこで、カナガンドッグフードの安全性について、塩分の観点から確認すると、カナガンドッグフードには100gあたり0.24%のナトリウムが含まれています。
愛犬の体重が5㎏の場合、1日の給餌量は約80gですので、含まれるナトリウム量は約192㎎です。一方、5㎏の犬に必要なナトリウム量は250㎎(体重1㎏あたり50㎎)とされていますので、安全基準内と言えます。
カナガンのタンパク質
タンパク質は犬にとって重要な栄養成分です。タンパク質は体内から水分を取り除いた状態でみると約50%近くを構成しており、毛、皮膚、爪、筋肉、内臓、腱、骨など犬のあらゆる組織・細胞を作り上げているもとになっています。
また、免疫機能やホルモンなどのバランスを整える役割もあります。タンパク質の摂取量が少なくなると、発育が遅れる、体重が減少する、筋力が落ちる、免疫力が低下する、食欲不振、皮膚が乾燥して荒れる、下痢になりやすい、貧血といったことになります。
そのため、適切なタンパク質含有量のドッグフードを与える必要があります。
ドッグフードの栄養成分基準を決定しているAAFCO(全米飼料検査協会)によると、水分を抜いた状態のフードに対し、成犬の場合には18%以上、子犬には22%以上のタンパク質が含まれる必要があるとされています。
カナガンドッグフードはタンパク質を約29%以上含んでおり、成犬にも子犬にも問題ない品質です。
カナガンドッグフードの成分についての評価
カナガンドッグフードは栄養素を豊富に含み、子犬の成長から成犬の元気な体づくり老犬の健康維持まで、愛犬のどんなライフステージにも合わせられるように設計されたドッグフードだと言えます。
健康な体づくりに必要とされるタンパク質の含有量が基準以上含まれ、塩分は過剰摂取にならない量に抑えられています。他にも骨の強度維持に重要なリン・カルシウムといった成分も豊富に含まれています。
特にリンは腎臓機能のサポートも行う重要な成分です。犬種や体重など愛犬の状況はさまざまですが、安心で安全な成分にこだわって作られたカナガンドッグフードだからこそ、世界39ヵ国で販売されているのです。
そして、各国の愛犬家から高い評価を得て支持されているということが、カナガンドッグフードの安全性の高さを証明しているとも言えます。
カナガンドッグフードの原材料を評価
カナガンドッグフードは原材料の安全性にもこだわって作られています。原材料一覧としては、下記の通りです。
この原材料で優れている点はなんといってもグレインフリーであること。
犬の消化には不向きとされている小麦やトウモロコシは使わず、代わりにサツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモといった上質な食物繊維源を配合しています。
良質なチキンが主原料
犬はそもそも肉食動物なので、お肉が大好き。カナガンドッグフードはチキンの配合量が50%以上と非常に多く、高タンパクなのが特徴です。
ネットなどの口コミで「食いつきがいい」と高評価ですが、その理由は単にチキンが高配合だからだけではありません。食いつきがいいもうひとつの理由は、「チキンそのものが美味しいから」です。
余分なストレスをかけずに育てる放し飼いチキンを使用し、うま味がギュッと詰まった味わいに仕上げています。養鶏場の環境にもこだわり、ひと手間もふた手間もかけることで、妥協のない美味しさを実現しています。
また、チキンの品質にも厳しい基準を設けています。チキンの生肉はヒューマングレードの工場で加工され、人間が食べられる品質水準でつくられています。
どの原材料にも高い基準を設けていますが、主原料となるチキンはこのように徹底したこだわりがあります。常にこの基準や品質を保つことで、良質なチキンを使った安心で安全なドッグフードとなるのです。
カナガンドッグフードにはハーブ類も豊富
犬も人間のようにストレスがかかったり、そのせいで食欲が減退したりするものです。日々の食事で心身ともに整えられるようにと期待して、カナガンドッグフードには各種ハーブ類を配合しています。
犬に与えてはいけないハーブは一切含んでいないので毎日安心して食事を与えられます。なおマリーゴールドは犬に与えてはいけないと言われていますが、危険な部位である根っこの「チオフェン」という物質は含まれていません。
各種ハーブ類の期待できる効果は次の通りです。
- マリーゴールド:抗酸化作用
- クランベリー:膀胱炎や尿結石対策に。
- カモミール:リラックス効果
- オオバコ:便秘や下痢対策に。
- セイヨウハッカ:リラックス効果
- アルファルファ:消化促進
- コロハ:滋養強壮、消化促進
- アニス:消化促進
カナガンドッグフードの原材料についての評価
このようにカナガンドッグフードの原材料は、グレインフリーであることや良質なチキンへのこだわり、各種ハーブ類の配合など、ヒューマングレードという基準での製造といった高い安全性を意識した商品づくりを行っていると言えます。
また、鉄や亜鉛などの健康維持に必須な各種ミネラルが各種含まれています。さらに、タンパク質に含まれるアミノ酸の働きを助けるビタミン類も豊富に含まれており、高いパフォーマンスでタンパク質の効果を期待できます。
ドッグフードは毎日食べるものだからこそ、その少しずつの積み重ねが愛犬の成長や健康に影響を与える大切な要因です。カナガンドッグフードは原材料ひとつひとつに至るまで、厳しい基準で選定してきた結果、高い安全性を確立できました。
カナガンドッグフードとアレルギーについて
一般的にアレルギーリスクのあるアレルゲン食材とは、牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品、穀物、大豆、鶏卵、人工添加物が挙げられます。
アレルギー症状の代表的な例としては、下痢・嘔吐・じんましん・目の腫れといったもので、こうした症状が出たらかかりつけの動物病院で診てもらうようにしてください。
カナガンドッグフードは上記のアレルゲン食材の中で唯一使用しているものは鶏肉だけです。
比較的アレルギーの心配が少ないドッグフードだと言えます。鶏肉アレルギーでないならば、カナガンドッグフードに切り替えても問題はないでしょう。
なお、鶏肉由来の詳しい原材料は、チキン生肉26%、乾燥チキン25%、チキンオイル3.1%、チキングレイビー1.6%です。
また、カナガンドッグフードの最大の特徴はグレインフリー。小麦やとうもろこしなどの穀物を使わないことで、アレルギーリスクをゼロにしています。安心して愛犬に与えられるドッグフードです。
カナガンドッグフードに添加物は?
カナガンドッグフードは食べ物としての安全性や自然な美味しさを追求しているため、着色料や香料などの人工添加物は使っていません。
また、開封後の酸化を防ぐため、保存料にビタミンEの混合物である「ミックストコフェロール」を使用しています。このミックストコフェロールは天然由来の添加物で、安全性が高く安心して使える素材です。
これらの点から考えると、カナガンドッグフードは天然由来の成分を添加しているため無添加とは言えませんが、愛犬の健康面に配慮を尽くした高い品質のドッグフードだと言えます。
人工添加物が引き起こすアレルギーで悩んでいる飼い主さんは、カナガンドッグフードに切り替えてみるのもいいかもしれませんね。
カナガンドッグフードは老犬に与えても大丈夫?
カナガンドッグフードは粗脂肪が高いという口コミがあるようなので、太りすぎないかと気になる飼い主さんもいると思います。
特に7歳以上のシニア犬の飼い主さんは「食べ続けるとデメリットはある?」と心配されると思います。
成分表示には、カロリーは100gあたり379kcal・脂質(粗脂肪)は15%以上と記載されています。他社のドッグフードと比べてカロリーは平均的です。脂質(粗脂肪)はやや高めだと言えますが、さほど気になるものではなく適正の範囲内と言えます。
ただし若い頃より運動量が落ちているシニア犬の場合は、そのまま与えると肥満の原因になるとも考えられるので、体調を見て量を決めた方がよいでしょう。
シニア犬は栄養の吸収力も落ちてくるため、高い栄養価の食事を摂取することのメリットもあります。カナガンドッグフードは、犬の体内で生成できない必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。
オメガ3脂肪酸にはαリノレン酸が含まれており、健康維持効果が期待できるEPAやDHAに変換されます。シニア犬になって食が細くなった場合には、こうした栄養価の高いドッグフードはとても有効です。
健康状態や運動量に応じて日々与える量を調整すれば、シニア犬にとってカナガンドッグフードは最適なドッグフードだと言えます。
カナガンドッグフードは総合栄養食なの?
ドッグフードの販売サイトやパッケージなどで「AAFCO承認・認証」といった表示を見かけることがあると思います。AAFCOとは「The Association of American Feed Control Officials」の略称で、全米飼料検査協会のことです。
ペットフードの栄養基準や原材料、ラベル表示に関する基準を制定・公表しているアメリカの団体です。カナガンドッグフードには総合栄養食やAAFCOの表示が無いので心配している方もいるかもしれません。
AAFCOのFはFeed=「飼料・家畜の餌」という意味です。カナガンドッグフードはそれよりも厳しい「人」を基準としたヒューマングレードを採用しているため、AAFCOの栄養基準はクリアしています。
よりレベルの高い基準設定をしていることもあり、敢えてAAFCOや総合栄養食といった表示はしていませんが、カナガンドッグフードは愛犬にとって十分な栄養を含んだドッグフードだと言えます。
カナガンドッグフードは子犬に与えても大丈夫?
カナガンドッグフードは子犬からシニア犬まで、全犬種・全年齢に対応していると公式サイトにも記載されています。子犬といっても、実際「何ヵ月から与えていいか」や「粒は大きいのか」など気になるところです。
公式サイトでは「2ヵ月の子犬から」と明記されています。また、粒は小さめで食べやすいサイズなので小型犬や子犬にも安心して与えられます。真ん中に穴が空いているドーナツタイプなので、小さな口でも食べやすく安心です。
離乳していない子犬の場合は40度ぐらいのぬるま湯か水でふやかして与えてください。ふやかしたぬるま湯や水には栄養素が溶けだしているので捨てずに食事のときに、一緒に与えるようにしてください。
また、ふやかす際には「熱湯は栄養素が熱で壊れるから」「冷水はお腹が冷えて壊すから」という理由により熱湯や冷水は使わないでください。
離乳した子犬は、ふやかさずに小さく砕いて与えてください。消化・吸収の事も考えて、1日に3~4回程度に分けて与えるのがおすすめです。
カナガンドッグフードの給餌量
販売されているドッグフードはそれぞれ栄養成分が違うため、カロリーが異なり適切な給与量が変わります。カナガンドッグフードに切り替える場合は、以前のフードの分量ではなく公式サイトを参照してください。
ただし、カナガンドッグフードの公式サイトでは子犬~成犬までの適切な給与量を記載されていますが、老犬については明記されていません。7歳以上の老犬については、以下の必要なカロリー数の計算式を参照して適切な給与量を算出してください。
【老犬の1日の必要なカロリー算出法】
- 体重の三乗を行う
- ルートを2回押す
- 70を掛ける
- 老犬の場合の係数1.4を掛ける
これで7歳以上の老犬の1日に必要なカロリーが算出できます。
【老犬の1日の必要なカナガンドッグフードの給与量算出法】
[1日に必要カロリー]割る[カナガンドッグフードの1gあたりのカロリー]
で算出できます。
算出例)5㎏の老犬の場合、5×5×5=125の状態で、2回ルートを押すと3. 34になります。これに70を掛けて更に1.4を掛けると、327. 32kcalとなります。これが5㎏の老犬が1日に必要なカロリーです。
その次に1日に与えるカナガンドッグフードの量を計算します。カナガンドッグフードは100gあたり376kcalなので、1gあたり3. 76kcal。先ほどの327.32kalを3.76kcalで割ると、87gとなります。
よって、5㎏の老犬に与える1日あたりの適切な給与量は「87g」です。※老犬の場合は1)の体重の部分を変えて、計算してください。
カナガンドッグフードのカロリーについて
カナガンドッグフードは栄養価が高いですがカロリーは100gあたり376kcalで、一般的なドッグフードと比較しても標準的です。ただ、ネットにはカロリー気になるという口コミが多いのも事実です。
こうしたネガティブな口コミを読むと、「与えると太る」「ダイエットには向いていない」などと思うのも無理はありません。どんなドッグフードでも、それぞれの年齢・体格に応じた適切な分量があります。
この分量を越えて運動もあまりさせずに、与え続けると肥満になります。おやつを与えたり、雨で散歩に行けない日が続くなどしたら、愛犬の調子と1日のカロリーを念頭に置いて給与量を微調整することがポイントです。
また、カナガンドッグフードは高タンパクであるため、運動を適切に行うと筋肉もしっかりと身に付きます。筋肉によって基礎代謝がアップすると、太りにくくなるので日々の散歩や運動が肥満対策にはとても重要です。
カナガンドッグフードの賞味期限
カナガンドッグフードの賞味期限は開封前だと、製造日から18ヵ月と公式サイトに記載されています。賞味期限がどこに記載されているかわからない方もいると思いますが、パッケージの裏面に記載されています。
BBDと記された右隣に数字で「日/月/年」の順で印字されています。「13/2/22」と記されている場合の開封前賞味期限は2022年2月13日です。
開封前の賞味期限が他のドッグフードと比べても少し短いのは、人工の保存料や添加物を使わず、天然のハーブやビタミンEを配合したナチュラルな保存料を使っているからです。
そのため、開封後は保存方法にも注意が必要です。カナガンドッグフードは小分けタイプではないので、開封後は酸化しないようにストッパーなどでしっかりと密閉して保管する必要があります。
また冬場よりも室温が高くなる夏場は、傷みやすくなるので保存場所の温度管理にも注意が必要です。
カナガンドッグフードの保存方法
カナガンドッグフードは防腐剤などの人工保存料は一切使っていません。そのため、開封後は保存方法に注意が必要です。袋を開けるたびに酸素に触れることになり、酸化が進行していきます。
酸化が進行すると、成分が変化し傷んでいきます。また、梅雨時の湿気にも注意が必要です。
そこで開封後はホームセンターなどで販売しているパッキン付きの密閉容器に、小分けにして保存するのがおすすめです。酸素や湿気による劣化を防いでくれます。
より保存方法にこだわりたい方は容器を空気を抜くタイプの便利グッズもあるので、ぜひ調べてみてください。
また涼しい場所だからといって、冷蔵庫で保管するのはやめましょう。冷蔵庫から取り出す際に、温度差で結露が発生しやすくなり傷みやすくなります。常温で日の当たらない場所で保管するようにしてください。
カナガンドッグフードへの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は慎重に行ってください。いつも食欲旺盛だからといって、いきなり全て新しいドッグフードに切り替えると、警戒して食べなくなって体調を崩すということも起こります。
そのため、切り替えの際は以下のようなポイントや注意点を参考にしてください。
切り替えには10~14日ぐらいかけて少しずつ行います。
初日はこれまでのドッグフードが9割、カナガンドッグフードが1割といったように進めてください。2日目はこれまでのドッグフードを8割、カナガンドッグフードを2割にします。
このように毎日これまでのドッグフードを1割ずつ減らし、一方カナガンドッグフードを1割ずつ増やしていきます。
そのためカナガンドッグフードに切り替えの際は、今までのドッグフードを使い切らずに10日分程度は残しておく必要があります。
また、切り替えの際あまり食べない場合は、これまでのドッグフードを多めに戻したりと調整してください。もともと胃腸が弱い場合は、もっと日数をかけて配分のペースも少しずつにして切り替えるようにしてください。
特にカナガンドッグフードは食いつきがいいと評判のため、一度に全て切り替えても大丈夫と思いがちですが焦らず愛犬の調子を最優先にすることを心がけてください。
カナガンドッグフードを食べないときの対処法
カナガンドッグフードに切り替えたけれど、ほとんど食べないということもあります。食いつきがいいと評判なだけに「どうしてウチの子だけ」という気持ちにもなります。
食べない原因はいくつかありますが、主な原因はフードの切り替えにストレスを感じているからだと考えられます。これまで香料・調味料等を添加されたフードに慣れている場合は、天然素材にこだわったカナガンドッグフードは好みではないかもしれません。
このように好き嫌いが分かれることも十分に考えられます。味のインパクトが弱く感じて、あまり食べないのでしょう。こういった場合は、カナガンドッグフードに切り替える割合を先述したよりも、ゆっくりのペースにして進めてみてください。
また粒の形・硬さに原因がある場合はフードを細かく砕いたり、水やぬるま湯でふやかして食べやすい形にして与えるとよいでしょう。
今まで食べていたものと味や形が違うと、物足りなかったり警戒することはよくあります。切り替えの際は、愛犬の性格をしっかりと理解しながら根気強く、工夫を凝らして試してみてください。
カナガンドッグフードの値段/公式・amazon・楽天を比較
カナガンドッグフードは実際に購入したお客様から、値段が高すぎるという口コミをいくつか書かれています。
ドッグフードの相場価格としては、1kgあたり1,000円~1,500円程度のようですから、2kgだと2,000円~3,000円程度です。
1ヶ月あたりの値段で考えるとカナガンドッグフードはこの相場よりは高めの価格設定と言えます。こうしたことから、口コミに「値段が高い」と書かれがちなのかもしれません。
また、カナガンドッグフードは販売は通販のみに限定されており、同じ品質・同じ容量でも販売サイトごとに少し値段が異なります。
販売サイトは楽天、amazon、公式とありますがそれぞれの値段を比較してみます。
- 楽天:6,980円(税込)送料無料
- Amazon:5,412円(税込)送料無料
- 公式サイト:5,412円(税込)本体4,708円+送料704円
楽天の値段は6,980円(税込)、amazonの値段は5,412円(税込)です。どちらも送料は無料です。また公式では4,708円(税込)ですが、送料が704円(税込)が必要となり合わせると5,412円(税込)となります。
よって、楽天の値段は一番高く、amazonと公式は同じ金額だと言えます。
カナガンドッグフードは定期購入について
2kgを1点だけ購入すると、amazonも公式も同じ値段でした。ただし、公式ではよりお買い得になる定期購入という購入方法があります。
定期購入とは一定の周期でカナガンドッグフードが届けられ、かつ値段や各種サービス特典のあるうれしい購入方法です。以下で単品と定期購入時の値段を比較してみました。
単品だと本体価格4,708円(税込)のところ、定期購入だと本体価格が4,237円(税込)と471円・約10%オフになります。さらにまとめ買い特典として、6個以上同時購入すると最大20%オフになります。
しかも定期購入で3個以上同時購入すると送料704円(税込)や代引手数料260円(税込)が無料になる特典付きです。この定期購入サービスは公式でしか利用できません。
こうした購入方法を使うと、公式で買うのが最もお得だと言えます。
定期コースはお届け周期・個数も選べる
カナガンドッグフードの定期コースにすれば、お得な値段になるだけではありません。フードがなくなる頃に合わせてお届け周期を決められるので、「うっかり注文し忘れ」もなくなりとっても便利です。
お届け周期は1週間ごとから13週間ごとまで、自由に設定できます。しかもお届け個数も自由に選べるのが魅力です。また、愛犬が成長していったり年齢を重ねていったりと、ライフステージの変化でフードの消費量も変わっていきます。
そんな時でも安心なのがカナガンドッグフードの定期コースです。初回購入時に設定したお届け周期や購入個数は簡単に変更できます。
変更の方法は、次回お届けの7日前までに「マイページ」「お電話(平日11時~18時まで・土日祝休)」「専用のお問い合わせフォーム」のいずれかから連絡をすればいいだけです。
詳しくはヘルプページに丁寧にわかりやすく記載されています。変更の方法ひとつとっても、お客様目線のサービスを徹底しており、こうした誠実な姿勢がお客様との信頼関係を育むのだと言えます。
定期コースの解約方法
思ったより消費できずドッグフードがたまってしまったり、他のドッグフードに切り替えたいなど、さまざまな事情で定期コースを解約しなければならないこともあります。
カナガンドッグフード定期コースはそんな時でも安心です。定期コースの解約方法は、お届け周期やお届け個数の変更方法と同じです。
次回お届けの7日前までに「マイページ」「お電話(平日11時~18時まで・土日祝休)」「専用のお問い合わせフォーム」のいずれかから連絡すればいいだけです。
解約については対人で電話で行いたいという方もいらっしゃると思います。電話での問い合わせ先は「電話番号0570-200-012」にかけて、解約の旨をオペレーターに伝えるだけです。
また、一度解約した後に再度カナガンドッグフードを定期購入したくなっても安心です。マイページや電話、専用のお問い合わせフォームから手軽に再開できます。
カナガンドッグフードはお試し・サンプルはある?
カナガンドッグフードは定期コースでお得に買えるといっても、一般的なドッグフードよりは少し値段が高いと言われています。
口コミでも「お試しモニター」があればいいのにという投稿もあります。実は不定期ですが、カナガンドッグフードでは100円モニターキャンペーンがあります。
「カナガンドッグフード 100円モニター」で検索するか、検索エンジンなどの広告枠に表示されていることがあります。1日1000名様限定で100円(税込)でお試し購入できるというものです。
ただし、量は100gなので有料の試供品と考えればよいでしょう。送料は無料ですから、手軽に試せます。
また、通常販売している商品の量は2kgで5,412円(税込・送料込)なので、100gあたり253円です。正規品の100gあたりと比べてみてもとてもリーズナブルです。
注文はWEBからのみで、約7日後で届きます。今のフードに少しずつ混ぜて、愛犬の食いつきやアレルギーなども事前にチェックでき、とても好評なキャンペーンです。
なお、この100円モニターキャンペーンは時期によっては実施していないことがありますので、適宜キャンペーンがないか検索したりウェブ広告をチェックしてみてください。
カナガンドッグフードの販売店について
カナガンドッグフードはホームセンターやスーパー、ペットショップなど店頭販売はしていません。販売店舗はネットショップのみで、公式、楽天、amazonからしか購入できません。
特定の療法食などはネットでしか買えないことがありますが、カナガンドッグフードはそういったフードではありません。では、店頭でなぜ販売していないのでしょうか?
公式サイトにもQ&A形式で回答されています。その理由は大きく3つあります。
1)流通コストを省くため
店頭で販売するには、生産国のイギリスから日本の倉庫で保管して各販売店に出荷する必要があります。保管や配送などの流通コストがかかり、商品価格に反映せざるを得なくなります。
できるだけ買い求めやすくと考えた結果、こうしたコストのかかる店頭販売はせずイギリスから直接輸入し、お客様のもとへ直送するネット販売方式を採用しています。
2)鮮度の高い状態でお客様に届けるため
店頭販売する場合、賞味期限が短いと店側は在庫の保管がしにくくなります。カナガンドッグフードの保存料は天然由来成分のみのため、店頭販売で求められる長期保存には不向きです。
売り手の都合ではなく愛犬の健康について向き合ったことで、長期保存という選択肢を捨てました。その結果、店頭販売せずネット販売を採用しています。
3)ネット販売だと顧客・商品管理ができるため
店頭販売だと、どのお客様にどの鮮度の商品を販売したかは管理できません。一方、ネット販売だと顧客情報や商品の鮮度状態も細かく管理できます。
このように顧客・商品管理が徹底できることで、商品に関する相談や問い合わせに正しく、スピーディーに回答できます。
このような3つの理由から、カナガンドッグフードは敢えて店頭販売はせずネット販売だけに限定しているのです。
メルカリやヤフオクのカナガンについて
カナガンドッグフードをセールや定期コースで安く購入して、メルカリやヤフオクなどのサイトで転売している方がいます。販売元の「株式会社レティシアン」は公式ページで転売について強く禁止しています。
転売品は賞味期限や鮮度、品質に関する保証が販売元ではできません。また、一度開封して食べなかったなどの理由でメルカリやヤフオクで転売している方もいます。
開封後は鮮度が落ちていくことと、いつ開封したかは転売者の自己申告に委ねられています。そのため、開封後商品は鮮度の劣化が進んでいることが十分に考えられます。
こうした場合、愛犬に万が一のことがあっても販売元では対応の範囲外となります。以上の事から、転売サイトではカナガンドッグフードを買わない方が良いでしょう。
モグワンドッグフードとカナガンドッグフードを比較
株式会社レティシアンが販売しているドッグフードに「モグワン」があります。どちらもグレインフリーの高タンパク質タイプのドッグフードで、食いつきがいいと評判です。
どちらを飼えばいいのか迷われている方も多いと思います。ここで成分、原材料、コスパ(一日あたりの金額)の違いについて比較して説明します。
成分はタンパク質、脂質、粗繊維、粗灰分、オメガ6脂肪酸はカナガンドッグフードの方が多く含まれています。一方オメガ3脂肪酸はモグワンドッグフードの方が多く含まれています。
これはモグワンドッグフードの原材料にサーモンが多く含まれているためだと言えます。
コスパについてはどちらも本体価格(税込)が4,708円ですが内容量が異なります。モグワンドッグフードが1.8kgに対して、カナガンドッグフードは2kgです。
100gあたりで比較すると、モグワンドッグフードは242円に対して、カナガンドッグフードは約218円です。
単純計算でも100gあたり約24円の差があります。5kgの成犬が1日に80g食べるとした場合、年間約7,008円もモグワンドッグフードの方が安いこととなります。小さな差も年間で見れば大きな差になります。
また、どちらのフードも涙やけが改善したと口コミで言われています。ただし涙やけについては公式サイトでは効果を標ぼうしていないので、あくまでも個人の感想だという認識に留めるのが良いと思われます。
モグワンドッグフードはチキンに加えて、サーモンも使っているため愛犬が感じる匂いは強めです。美味しく感じるかどうかは好みなので、優劣がつけにくいところです。
カナガンドッグフードのメリット・デメリット
カナガンドッグフードのメリットは大きく2つあります。
メリット①:安心安全な食材を使っている
カナガンドッグフードはグレインフリーなので穀物アレルギーの愛犬におすすめです。しかも添加物はすべて天然由来のもので、健康面を最大限に配慮しています。安心して毎日の食事を与えられます。
メリット②:食いつきがいい
カナガンドッグフードは良質のチキンをふんだんに使っているので、肉食動物である犬にとって本能的に食べたくなる食事だと言えます。
また、フードはドーナツ状で食べやすい小粒タイプ。どんなタイプの犬でも食べやすいように設計されており、「食いつきの良さ」には定評があります。
一方、カナガンドッグフードのデメリットも大きく2つあります。
デメリット①:チキンアレルギーだと与えられない
カナガンドッグフードは良質のチキンをふんだんに使っていますが、チキンはアレルゲン食材のひとつです。愛犬がチキンアレルギーの場合は、カナガンドッグフードに切り替えるのはやめましょう。
デメリット②:保管にひと手間かかる
カナガンドッグフードは天然由来の保存料を使っているので長期保存はできません。そのため、開封後は小分けにして保存容器に入れて涼しいところで保管し、1ヶ月をめどに使い切るのが良いと言われています。
こうしたことがプレッシャーに感じたり、面倒だと思う場合はデメリットに感じるでしょう。
カナガンドッグフードのメリットがデメリットにもなりえますが、愛犬がチキンアレルギーでないならば、おすすめできる優れたドッグフードだと言えます。
カナガンドッグフードによくある質問
カナガンドッグフードは涙やけに効果がある?
涙やけとは目の下の被毛が赤茶色に変色してしまう症状のことです。涙やけの原因はあふれ出た涙が目の周りでとどまり細菌が発生したり、涙自体が酸化しておこると言われています。
涙が過剰に分泌されると、こうした症状を発症しやすくなります。涙が過剰に分泌されるのは、花粉アレルギーや逆さまつげなどもありますが、食事が原因となっている場合もあります。
鼻の奥に涙を送る管「鼻涙管」に老廃物がたまると、涙が鼻涙管を通らず目から過剰に出てしまい、涙やけになります。
鼻涙管に老廃物がたまる原因にドッグフードに含まれる人工添加物が考えられます。老廃物となった人工添加物があまりにも多いと、体外に排出しきれず鼻涙菅にたまってしまうのです。
また、穀物を使ったドッグフードによるアレルギー反応で、涙が大量に分泌されて涙やけになることも考えられます。
カナガンドッグフードは人工添加物も穀物も使わない、天然由来の成分を使いしかもグレインフリー。涙やけで困っている飼い主さんから、効果があったと口コミも投稿されています。
ただし、公式サイトでは涙やけについては標ぼうはしていません。あくまでも口コミによるものですが、今のフードが人工添加物や穀物を使用していて涙やけで悩んでいる場合は、切り替えを検討してもいいですね。
カナガンドッグフードに種類はある?
日本で販売されているカナガンドッグフードは、これまで紹介してきた「ドライフード」と缶詰タイプの「ウェットフード」の2種類があります。
ドライフードには「カナガンデンタルドッグフード」というターキ生肉を配合したタイプもあります。天然の海藻を主成分としたケア成分『プロデン・プラークオフ®』を配合しています。
価格は2kgで5,456円(税込)とこれまで紹介してきたタイプよりは少し高めの上位バージョンと言えます。
これらドライフードはすべて2kgのみの販売となっており、日本ではこれ以外のサイズのバリエーションはありません。賞味期限が短く鮮度のいい状態で使い切れるようにするために、敢えて2㎏しかサイズ展開がないのでしょう。
また、ウェットフードはドライフードと同じく、グレインフリーでチキンを主体としたドッグフードです。1缶400gで3缶で3,520円(税込)で販売されており5kgの成犬の1日の給与量は1/2缶と公式サイトに記載されています。
この場合3缶だと6日分の食事のため毎日の食事で使うというよりも、まだ硬いフードが食べにくい幼犬の時や、食欲がない時にトッピングするのがおすすめです。
カナガンドッグフードは毛並みに効果ある?
毛並みが悪くなる理由としては、必要な栄養を十分に摂取していないからだと考えられます。
毛並みにとって大切な栄養とは、タンパク質と必須脂肪酸です。こうした栄養分の質が悪いとパサパサとした毛並みになります。
毛並みを良くするには良質のタンパク質や必須脂肪酸を毎日のフードで摂取することが重要です。
犬は肉食のため植物性よりも動物性タンパク質の方が消化吸収が良いのです。そのため植物性タンパク質が中心のドッグフードだと、しっかり量を食べていても毛並みがパサパサとします。
また、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸といった必須脂肪酸は毛並みの維持に欠かせない成分です。犬の体内では生成できないため食事を通じて与える必要があります。
カナガンドッグフードは高品質な放し飼いチキンの新鮮な生肉をベースに乾燥チキン、チキングレイビーをたっぷり配合しています。良質で上質なチキンのタンパク質を摂取できるドッグフードです。
また、海藻やサーモンに含まれる必須脂肪酸を十分に含んでいます。こうした良質な栄養素の働きにより、毛並みが改善したとカナガンの効果を口コミで投稿される方もいます。