【犬のウェットフード】おすすめは?人気を比較してみた!

【犬のウェットフード】犬のウェットフードの選び方

犬 ウェットフード

柔らかいので食べやすく嗜好性も高いウェットフードは、ドライフードを噛んで食べることが難しい犬や食いつきが悪い犬でも美味しく食べてくれる可能性が高いドッグフードです。

メリットと需要がある一方、水分量が多いせいで開封後は傷みやすかったり、品質保持や食感を保つために添加物を使用している商品が多かったりといったデメリットもあります。

もちろん原材料の品質をチェックすることや、アレルギーへの配慮も欠かせません。愛犬の健康のために、安全なウェットフードを選びましょう。

また犬の年齢や健康状態に合わせて、適した栄養バランスのフードを与えることも大切です。

ウェットフードを主食として与える場合と、ドライフードと併用して与える場合とでも適した商品は異なるので、目的を明確にしてから探し始めるとよいでしょう。

愛犬にウェットタイプのドッグフードを用意したいという飼い主さんに向けて、選び方のポイントを解説します。参考にして、愛犬の健康を維持できる安全なフードを見つけていただけると幸いです。

関連記事:【ドッグフードのおすすめは?】安全・安心で比較!犬の餌ランキング

犬のウェットフードは総合栄養食

ウェットフードを愛犬の主食として与えたいと考えているのなら、総合栄養食を選ぶことをおすすめします。

総合栄養食とは、水とそのドッグフードだけで1日に必要な栄養が摂取できるフードのことを意味します。栄養バランスが優れているため他にサプリメントなどで補わなくても健康維持がしやすく、主食として与えるのに最適です。

総合栄養食としてペットフードを販売するには、定められている栄養成分の基準をクリアしていることを分析試験、もしくは給与試験を実施して証明しなくてはなりません。

総合栄養食と表記があるドッグフードは試験をクリアしている商品ということなので、栄養の偏りを心配せずに与えられます。

試験の際に栄養成分の基準となっているのが、AAFCO(米国飼料検査官協会)という団体が定めた栄養基準です。AAFCOは成長期の子犬と健康維持期の成犬、それぞれが摂取するべき栄養量の最低値や最大値を提示しています。

たとえば子犬は成長のためにタンパク質を最低でも22.5%以上摂取する必要があり、成犬の健康維持のためにはタンパク質18.0%以上の食事が必要とされています。

ただしこの数値は水分を含まない状態での基準値なので、水分量が多いウェットフードの成分表を見るとタンパク質や脂質の量が基準よりも低いことも少なくありません。

ウェットフードの栄養成分をAAFCOの基準やドライフードの栄養成分と正確に比較するには、水分量を差し引いた栄養成分を算出する必要があります。

総合栄養食のウェットフードなのに栄養成分の数値が低く感じられる場合も、水分量を差し引いて算出すると基準をクリアしているということなので安心してください。

成分表をそのまま読んでも正確な栄養価がわからないのがウェットフードなので、「総合栄養食」という表記があるかどうかによって、主食として使えるかを判断しましょう。

ウェットフードは約70~80%が水分なので、重量当たりの栄養価はドライフードよりも低いです。必要な栄養を摂取するには、1日に食べなくてはならないフードの量が多めになるということは理解しておくとよいでしょう。

 

一般食・副食はトッピングにおすすめの犬用ウェットフード

ドッグフードは総合栄養食の他にも、嗜好性を重視した「一般食」や「副食」と呼ばれる種類が存在します。人間の食べ物でいうとおかずのようなものですね。

また栄養やカロリーを補うことを目的とした「栄養補完食」は、栄養バランスの調整のために活用できます。

一般食や副食、栄養補完食はそれだけで1日に必要な栄養をまかなうことはできませんが、総合栄養食のドライフードなどと併用して、トッピングやおやつとして与えるのにおすすめです。

たとえばドライフードの食いつきが悪い犬に、嗜好性の高いウェットフードを主食として与える場合、水分量が多く重量当たりの栄養価が低いウェットフードは必要な栄養を摂取するために多めの量を食べなくてはなりません。

食欲旺盛な犬なら問題ないのですが、小食の犬は1日に十分な量のウェットフードを食べることが難しいケースもあるでしょう。

そういった時に、少量でも栄養価が高いドライフードの総合栄養食を主食として使い、嗜好性をアップさせ食いつきを良くするトッピングとして一般食や副食を活用すると便利です。

ドライフードだけでは食いつきが悪かった犬でも、トッピングがあれば喜んで食べてくれる可能性が高いです。そしてトッピングと一緒にドライフードの総合栄養食もしっかり食べてくれれば、栄養不足になる心配もありません。

また、多めの量を食べる必要があるウェットフードの総合栄養食だけを毎日の食事として与えることには、ドライフードを主食にするよりもコストがかかるというデメリットがあります。

愛犬がウェットフードを好む場合も、ドライフードの総合栄養食にプラスする形でウェットフードを活用するとコスパがよくなるのでおすすめです。

一般食や副食、栄養補完食は1パックの値段が100円以下というものがほとんどなので、経済的な負担にもなりにくく、トッピングやおやつとして手軽に与えられるでしょう。

 

体調に配慮した栄養バランスの食事療法食も「◯」

体調管理を目的とした食事を探している場合は、食事療法食を選ぶのもおすすめの選択肢です。

食事療法食とは、特定の疾患や疾病に配慮した栄養バランスになっているドッグフードのことで、食事療法による体調の改善を目指して使われます。

たとえば腎臓に疾患がある犬用の食事療法食は、タンパク質やリンの量を制限することで腎臓病の進行を抑えることができるように配慮されています。

そして心臓疾患がある犬用の療法食はナトリウムの量を制限しているなど、それぞれの健康状態に合わせた栄養バランスに調整されているのです。

愛犬に持病があるなど健康状態に問題がある場合は、獣医師に相談のうえ食事療法食の使用を検討してみてください。注意点として、飼い主さんの自己判断で食事療法食を与えることはやめておきましょう。

特定の疾患に対応した栄養バランスになっている食事療法食は、犬の健康状態に適したものを選ぶことが重要です。自己判断で与えると効果がなかったり、病気を悪化させる可能性があったりとかえって危険です。

また健康な犬が食事療法食を主食にすると、栄養バランスの偏りから健康を損ねることにもつながりかねません。

食事療法食はネット通販などでも販売されていますが、動物病院でも購入できます。ネットで購入すれば飼い主さんの判断で手軽に試すことも可能ですが、最初は動物病院で獣医師の指導を受けて購入するのが安心なのでおすすめです。

 

 

犬のウェットフードで子犬にはどんなのがおすすめ?

ウェットフードは子犬からシニア犬まで年齢を問わずに与えてよいですが、愛犬のライフステージに合わせた栄養バランスになっているものを選ぶことが大切です。

子犬は成長のために多くの栄養素とカロリーを必要としているので、高カロリーのウェットフードを選びましょう。

ドッグフードは「パピー用」「アダルト用」「シニア用」「全年齢対応」といった具合に、対象年齢が明記されています。

「パピー用」は成長期の子犬に適した栄養バランスになっているので、十分なカロリーを摂取できるのが特徴です。栄養不足になることがないように、子犬には「パピー用」のウェットフードを与えるのがおすすめです。

また子犬は消化器官が未発達で消化不良を起こしやすいので、消化・吸収のしやすい食材を使っているフードや、食材が胃腸に負担がかかりにくい形状になっているフードだとより体に優しい食事といえるでしょう。

一般的に小型犬は、生後10ヵ月前後で成犬と同じ体の大きさまで成長します。この時期に差し掛かったら、愛犬の様子を見ながら成犬用フードに切り替えはじめましょう。

急にドッグフードを替えるのは体の負担になるので、1週間程度かけて少しずつ慣らしていくことをおすすめします。

中型犬の場合は生後12ヵ月ごろから、大型犬の場合は生後18ヵ月ごろからを目安に成犬用フードへの移行を開始してください。

成犬用フードへの切り替えを早めたり、子犬の肥満を気にして低カロリーのフードを与えたりすると、栄養不足により成長に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。

基本的にはパピー用の総合栄養食を適量与えていれば、栄養は十分に摂取できます。

 

成犬への犬用ウェットフードは?

成長期が終わり健康維持期に突入した成犬には、「アダルト用」や「成犬用」と表記されているウェットフードが適しています。成犬になってもパピー用を継続して食べさせていると、カロリー過多で肥満になってしまうので注意してください。

アダルト用は対象が広いので、商品のバリエーションが豊かなのが特徴です。愛犬の悩みに合わせて、多くのバリエーションの中からより適したフードを選べるのがメリットといえるでしょう。

これといった健康上の悩みがない犬には、健康維持に適した総合栄養食を与えるのがおすすめです。栄養バランスが整っているので安心して主食として使えます。

お腹がゆるくなりやすい犬には、穀物不使用のフードを試してみてください。小麦やトウモロコシなどの穀物は犬にとって消化の負担になってしまうので、穀物を避けることでお腹の調子が整う可能性があります。

子犬は少しくらい体重が増えることよりも栄養不足になることのほうが問題でしたが、成犬になると肥満が原因で健康を損ねることが心配になってきます。

適正体重を維持することが大切なので、肥満を予防したい場合はカロリーを抑えた商品を選ぶとよいでしょう。

美味しくごはんを食べながら健康を維持するために、愛犬の好みも考慮して相性の良いウェットフードを探してみてください。

ただしウェットフードだけを食べる生活を続けていると、硬いものを噛む機会がないため歯や顎の力が衰えてしまう可能性や、歯に汚れがつきやすいせいで歯周病などのトラブルを起こしやすいというリスクがあります。

総合栄養食のウェットフードを選び栄養バランスに問題がないとしても、ドライフードと上手に併用することが望ましいです。

犬のウェットフードは安全なもの

安全なウェットフードを選ぶために、原材料の品質に注目しましょう。ヒューマングレードの食材を使用しているドッグフードや、原材料の産地を公開しているフードは安全性が高いのでおすすめです。

ヒューマングレードとは人間の食用と同じレベルの品質、人間が食べても問題ないレベルの品質という意味です。

ドッグフードには人間の食用にはできない質の悪い肉類などが使われる場合があるので、愛犬に粗悪な原材料を食べさせたくない飼い主さんは十分に注意してください。

粗悪な原材料の代表例として、4Dミートというものがあります。4Dミートとは、DEAD(とさつ以外で死んだ)・DISEASED(病気の)・DYING(死にかけの)・DISABLED(障害がある)という4種の粗悪な動物の肉を表す言葉です。

これらの動物の肉は、病気の治療や安楽死に使われた薬が残留している危険性や、加工の際に大量の添加物が使用されている危険性があるといわれています。

犬が長期間に渡ってこのような安全とは言い難い肉を食べていると、健康に害がないとは言い切れません。

安心して与えられない粗悪な原材料を使っているドッグフードは、たとえ安く購入できても愛犬に食べさせたいと思う飼い主さんはほぼいないでしょう。

ヒューマングレードの食材を厳選していることや原材料の産地をごまかさずに公開することで、安全な原材料でつくられていることをしっかり説明しているドッグフードを選ぶことをおすすめします。

曖昧な表記がないもの

当たり前ですが犬のウェットフードは安全なものであることが重要です。

なぜなら愛犬が毎日食べるものだからです。

たとえば原材料ドッグフードは必ず原材料表示があるので、使われている食材を全て確認して選ぶことが大切です。

飼い主さんが原材料表記を見た時に、何が使われているのかよくわからないような曖昧な表記をしているフードは安全とはいえません。わかりやすく明確な表記をしているフードのほうが信頼できるのでおすすめです。

曖昧な表記とは、たとえば「動物性油脂」のように具体的に何の動物の油脂が使われているのかがわからない表記のことを指します。牛の油脂なのか鶏の油脂なのかわからなければ、肉類にアレルギーがある犬には安心して与えられませんよね。

また曖昧な表記をしている原材料は、品質も悪い場合が多いです。「動物性油脂」ではなく、「サーモンオイル」や「チキンオイル」のように具体的に油脂の種類を明記しているフードなら安心して愛犬に与えられます。

肉類についても曖昧な表記をしているフードは避けましょう。たとえば「肉副産物」や「ミートミール」などは何の動物の肉なのかがわかりません。

アレルギーの心配があるうえに、このような肉には粗悪な原材料である4Dミートが含まれている可能性があるのです。アレルギー食材や品質の悪い原材料を避けるために、原材料がわかりやすく明記されているドッグフードを選びましょう。

犬のウェットフードはグレインフリーがいい?

アレルギー対策になるウェットフードを探している方は、グレインフリーのフードをおすすめします。グレインフリーとは穀物不使用という意味で、穀物は犬にとってアレルギーの原因となりやすい食材のひとつです。

グレインフリーで全てのアレルギーに対応できるわけではありませんが、可能性を潰す意味で穀物を含まない食事を試してみるとよいでしょう。

また、もともと肉食動物だった犬は穀物の消化が負担になる場合もあるので、お腹の調子を崩しやすい犬にもグレインフリーはおすすめです。

穀物に分類される原材料としては、小麦・大麦・オーツ麦・ライ麦・米・玄米・トウモロコシなどがあります。この中でも特にアレルギーを引き起こしやすいのが、小麦とトウモロコシです。

グレインフリーではなくても、小麦とトウモロコシを避けるだけでアレルギー対策としては効果を期待できるでしょう。

ドッグフードにはグレインフリーと似たものに、グルテンフリーがあります。グルテンとは麦類に含まれるタンパク質の一種で、グルテンに反応してアレルギー症状が出てしまう犬が多いようです。

グレインフリーで穀物全般を避けなくても、グルテンフリーで麦類を避けるだけでアレルギー症状が治まる場合もあるでしょう。

愛犬に穀物が合わないようだと気づいた際に、穀物全般が合わないのかグルテンが悪いのかが特定できないという場合は、念のためグレインフリーを選んでおくとグルテンも避けられるので安心です。

食物アレルギーの原因が穀物だと特定できている犬にはもちろん、どの食材が原因かは不明だけれど皮膚のかゆみやお腹がゆるいなどのアレルギー症状に悩んでいる犬にも、グレインフリーのドッグフードを与えてみるとよいでしょう。

関連記事:【グレインフリーのドッグフード】おすすめの穀物不使用の犬の餌は?

犬のウェットフードは食いつきで選ぶ

ウェットフードのメリットは、ドライフードよりも嗜好性が高く食いつきの良さが期待できるという点です。柔らかい食感はもちろん、匂いが良いということが犬が美味しく食べられる大きな理由となります。

犬の食欲は他の何よりも匂いに左右されるので、肉の比率が高いものや愛犬の好みの匂いがするフードを選べば喜んで食べてくれるでしょう。

美味しさの元となるのは動物性タンパク質に含まれるアミノ酸なので、良質な肉や魚をたっぷり使用しているドッグフードは特に食いつきが良いはずです。

またタンパク質を複数含んでいるほうが、味に深みが出るともいわれています。愛犬の食いつきの悪さで悩んでいる場合は、原材料に動物性タンパク質を数種類使用しているウェットフードを試してみるのもよいでしょう。

チキンだけを使っているよりも、チキンとポークとビーフを含むフードのほうが喜んで食べてくれる可能性があります。

さらに犬の鼻は人間の鼻とは違うので、飼い主さんは匂いが強すぎると感じるくらい愛犬が好む匂いが強く出ているフードがおすすめです。匂いが弱いフードを選んでしまうと、食欲が刺激されず全く食べないという場合もあります。

どれほど安全で高品質なウェットフードを選んでも、愛犬の好みに合わず食べてくれなければ意味がありません。毎日ごはんの時間を楽しみにしてくれるような、愛犬の好みに合ったフードを探してあげましょう。

基本的には肉や魚が豊富で匂いが強いフードは嗜好性が高いですが、これまでの食生活などに影響されて好みは変わってきます。

良さそうなウェットフードをいくつか試してみて、愛犬の様子を見て最も気に入ってくれたフードを継続して与えるのもおすすめです。

犬のウェットフードの安いものについて

ウェットフードはドライフードよりも消費量が多いので、コスパが悪いというのが問題です。

安くウェットフードを購入できるともちろんうれしいですが、基本的にドッグフードにおいて安さと品質を両立することは困難です。

価格が安いウェットフードは粗悪な原材料を使うことでコストを抑えていたり、安全とはいえない添加物を使用していたりする場合がほとんどなので注意してください。

原材料も内容量も安全性も良くて安いものは少ないですが、与える目的を一つに絞って探すと選択肢が広がります。

たとえば毎日の主食として与える場合は、内容量が多くて最低限避けるべき危険な添加物は不使用のものという基準で探せばいくつか候補が見つかるでしょう。

原材料の品質は高級なウェットフードに比べると劣ってしまうかもしれませんが、そのぶん安く購入できるはずです。

一方毎日の主食としてではなく、ドライフードのトッピングや特別な日のご褒美として与える場合は、コスパを重視しすぎず高品質な原材料を使用した高級ウェットフードを用意してあげるとよいでしょう。

質が良いぶん高価なわりに内容量は多くない商品がほとんどですが、トッピングにするなら一度に消費する量は少ないですし、ご褒美にするなら消費するペースが遅いのでそれほど負担になりません。

ホームセンターで販売されているドッグフードや、あまりにも激安のドッグフードはお財布には優しいですが、犬の体には優しくない商品が多い傾向があります。また店頭で短時間で得られる商品情報だけでは、安全性を判断するのに十分とはいえません。

ホームセンターなどでウェットフードを購入するとしても、事前に商品の公式サイトで原材料や添加物の安全性をチェックしてからお店に買いに行くとよいでしょう。

またネット通販でまとめ買いをすると安く購入できるケースもあるので、最安値で購入する方法を調べてみるのもおすすめです。

安全性をないがしろにして安すぎるドッグフードを選ぶのは避け、安くてもその中でより良いものを選びましょう。

関連記事:【犬のウェットフード】おすすめは?安全で無添加のウェットドッグフードは?

犬のウェットフードは無添加のもの

ウェットフードも添加物が含まれていないものなら安心です。ただし水分量が多いウェットフードはドライフードよりも開封後は品質が悪くなりやすく、腐敗しないように保存料や防腐剤が使われていることがあります。

さらに増粘安定剤などが多く使われることも珍しくないので、無添加のウェットフードを探すのは簡単ではありません。

それでも、できるだけ愛犬の健康に悪影響を与える心配がない安全なウェットフードを選ぶために、それぞれの添加物の役割や危険性を理解しておくことが大切です。

必要ない添加物や危険性の高い添加物を避けることができれば、完全無添加ではなくても安心して食べてもらえます。

まずはフードの見栄えを良くする目的で添加される成分として、着色料と発色剤について解説します。

フードに色を付けたり肉の色を鮮やかにしたりすることで食いつきが良くなるのなら無意味な添加物ではありませんが、実際は犬は食べ物の見た目で食欲が左右されるわけではありません。

犬にとって重要なのは匂いなので、見栄えの良いフードを出されても「美味しそう」と感じて喜ぶわけではないのです。犬にとってメリットがないだけでなく、着色料には赤色102号や青色2号などの発ガン性が懸念されている危険な成分が存在します。

発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムも、毒性が強くペットフード安全法によって使用量が制限されている添加物です。必要性がなくリスクはあるので、着色料や発色剤を使用しているドッグフードは避けることをおすすめします。

他にも、フードに匂いをプラスして食いつきを良くする目的から添加される香料は、できるだけ避けたい添加物です。香りが良くなると食いつきが良くなるのは事実ですが、健康に全く害がないとは言い切れません。

原材料に新鮮で良質な肉や魚を使っていたり、肉や魚の比率が高かったりするドッグフードは香料を添加しなくても十分食欲を刺激する匂いがするはずです。

ウェットフードはただでさえ嗜好性が高いのが特徴なので、わざわざ香料を添加しているフードを選ぶ必要はないでしょう。

ウェットフード特有のまろやかな食感や粘りをつけるのに役立っているのが、増粘安定剤という添加物です。食感の良さもウェットフードの嗜好性が高い理由のひとつであり、形を安定させる効果もあるので使用している商品は多いでしょう。

増粘安定剤については、ドッグフードに使用されるようなごく微量で犬の健康を害するリスクはまずないだろうと考えられています。

しかし長期間に渡って摂取した場合に、何の影響もないのかというと確かなことはわかっていません。避けるべき添加物としての優先度はそれほど高くはないものの、使われていないドッグフードならより安心と捉えておくとよいでしょう。

ただし増粘安定剤の中でも保湿剤として使われるプロピレングリコールは、発ガン性が疑われている危険な添加物です。プロピレングリコールだけは避けることをおすすめします。

必要性はあるけれど危険なため避けたい添加物は、品質保持が目的で使用される添加物です。細菌やカビの繁殖を抑える保存料や防腐剤は、ウェットフードが傷むのを予防してくれる効果があるものの健康を害するリスクが懸念されています。

保存料や防腐剤として添加される成分には、ソルビン酸カリウムやソルビン酸カルシウムがあります。これらは臓器障害や発育不良を引き起こすリスクがあるとされているので危険です。

合成添加物は危険性が高いですが、同じ効果を持つ天然由来の添加物を使用することでリスクを抑えながら品質保持が可能になります。たとえば保存料や防腐剤の代わりに、天然由来成分であるローズマリー抽出物やスペアミントエキスなどを使用すれば、リスクなく殺菌効果を得られるので安心です。

以上のように、必要ではない添加物や危険性の高い添加物は避けるのがおすすめです。

ただしドッグフードを販売するためには、添加物の安全面で一定の基準をクリアする必要があるので、食べてすぐに健康を損ねるような体に悪い製品は基本的には売られていません。長期的に食べた際のリスクを考慮すると、できるだけ添加物は避けたほうが安心ということです。

また添加物の中でも、ビタミンやミネラルなどの栄養素を補う目的で使われる栄養添加物は避ける必要はありません。栄養バランスの整ったドッグフードにするために添加されているものなので、栄養添加物のみを添加しているフードは無添加と同じように安全だと捉えてよいでしょう。

関連記事:【無添加のドッグフード】選び方は?おすすめの餌は?

犬のウェットフードはパウチも◯

ウェットフードは缶詰やパウチ、トレイなど様々な容器に入れて販売されています。使いやすい容器に入っているフードという観点から選ぶなら、かさばりにくく持ち運びも便利なパウチタイプがおすすめです。

パウチタイプは使い終わったらささっと水ですすぐだけで捨てられるので、後始末も簡単なのがうれしいですね。

トレイタイプのメリットは、お皿などの容器に移さなくても与えられるという点です。一度に食べ切れる内容量のフードを選べば、トレイがそのままお皿代わりに使えて便利です。

お皿に出したほうが食べやすいという場合でも、トレイをお皿の上でひっくり返すだけで中身を移せるので簡単です。

フードをお皿に移す手間や食べ終わった後でお皿を洗う手間も省けるので、毎日の愛犬の食事の準備と後片付けが楽になります。トレイも水ですすいで捨てれば大丈夫なので、ゴミの処理もストレスにならないでしょう。

ただしパウチタイプには中身を全てキレイに使い切るのが難しいというデメリットが、トレイタイプには価格が割高になりがちというデメリットがあります。

 

缶詰もおすすめ!

ウェットフードはもともと缶詰タイプが主流でしたが、使いやすさを考慮してパウチタイプやトレイタイプが増えてきました。

缶詰タイプのメリットは、長期保存に向いているということです。開封前なら2~3年ほど保管できるものもあり、ドライフードよりも長持ちします。

ただし開封後は傷みやすく保存がきかないのでできれば当日中に、遅くても2日以内に食べ切るのが理想です。必ず冷蔵庫に入れて保存するということも忘れないでください。

また缶詰タイプは大容量のものが多いので、大型犬や多頭飼育の場合にもおすすめです。食べる量が少ない小型犬に大容量のウェットフードを購入すると、1~2日では食べ切れない可能性が高いので注意が必要です。

食べ切れなかったぶんは1食分ずつラップで包み、冷凍保存するとよいでしょう。フードが傷むのが不安な場合は、使い切りやすい少量の缶詰を選ぶのがおすすめです。

缶詰タイプのデメリットは、開封しにくく食べ切った後のゴミ処理にやや手間がかかるという点です。それぞれの容器のメリットとデメリットを理解したうえで、より使いやすくストレスが少ないと思えるものを選びましょう。

【犬のウェットフード】犬のウェットフードランキング

犬 ウェットフード

ウェットフードの中からより良いものを選んでいただけるように、おすすめ品をいくつかご紹介します。今回は他サイトのランキングにあるフードや、おすすめされている売れ筋商品の中から厳選して5つに絞りました。

おすすめする5つのウェットフードは全て総合栄養食なので、栄養バランスが整っており主食として与えることも可能です。もちろんご褒美として与えたり、ドライフードのトッピングとして活用したりするのにも適しています。

それぞれのフードの主原料や添加物、内容量や価格について調査しているので参考にしてください。

評価の高いドッグフードばかり選んでいますが、中にはコスパが良いぶん原材料や添加物の安全性に不安がある商品も含まれています。

安全とはいえない点についても正直に記載しているので、安全性や品質とコスパを秤にかけてちょうど良いと思えるフードを選んでください。

 

カナガンウェットフード

「カナガンウェットフード」は、ドイツ産の缶詰タイプのウェットフードです。主原料は骨抜きチキンで、新鮮なチキンを全体の65%とたっぷり使用しているので食いつきの良さが期待できます。

添加物は栄養添加物のみを使用しているので、数あるウェットフードの中でも特に安全性が高いといえるでしょう。原材料の品質も信頼できるので、安心して愛犬に与えられるフードになっています。

1缶400g入りで、カナガン公式サイトでは3缶セットが3,520円(税込)で販売されていました。100gあたりの価格を算出すると、293円になります。

 

ブッチドッグフード

「ブッチドッグフード」は、ニュージーランド産のフィルム包装されているウェットフードです。3種のレーベルの中でも1番人気の「ブラック・レーベル」について紹介します。

主原料はビーフ・ラム・チキンの3種類の肉類で、ヒューマングレードの肉を使用しているうえに、原材料のトレーサビリティが保証されているので安全へのこだわりが強いフードです。

1個800gで公式通販サイトでは1,430円(税込)で販売されていました。100gあたりに換算すると179円になります。

 

シーザー 成犬用 吟選ビーフ チーズ・野菜入り

「シーザー 成犬用 吟選ビーフ チーズ・野菜入り」は、オーストラリア産のトレイタイプのウェットフードです。

1個100g入りで、amazonでは24個セットが3,235円で販売されていました。100gあたりに換算すると135円とコスパが良いのがメリットです。

 

ナチュラハ グレインフリー チキン&チーズ入

「ナチュラハ グレインフリー チキン&チーズ入」は、オーストラリア産のトレイタイプのウェットフードです。主原料には肉類(チキン・ポーク)を使用しており、グレインフリーなのでアレルギー対策におすすめです。

1個100g入りで、amazonでは16個セットが2,511円で販売されていました。100gあたりに換算すると157円になります。

 

いなばペットフード『低脂肪 とりささみ&鶏レバー』

「いなばペットフード『低脂肪 とりささみ&鶏レバー』」は、中国産のパウチタイプのウェットフードです。

主原料は鶏ささみと鶏レバーで、鶏肉の中でも低脂肪でヘルシーなささみをメインに使っているため肥満が気になる犬におすすめです。

1袋80g入りで、ペテモオンラインショップでは103円(税込)で販売されていました。100gあたりに換算すると129円になるので、今回ご紹介した5つのウェットフードの中で最も安く購入できることになります。

 

【犬のウェットフード】犬のウェットフードを比較

犬 ウェットフード

評判の良いウェットフード5つを比較してみて、品質と安全性という観点から特におすすめなのは「カナガンウェットフード」と「ブッチドッグフード」だと感じました。

原材料がヒューマングレードであることを明記してあるので信頼できますし、愛犬に毎日でも安心して与えられるという印象です。

「カナガン」は添加物も栄養添加物を使用しているのみなので、不安な要素がひとつもありません。チキンがたっぷり含まれているので、チキンが大好きな犬は喜んで食べてくれそうです。

ただコスパが悪いのが大きなデメリットになっています。コスパも品質や安全性も重視したい場合には、「ブッチ」を試してみるとよいでしょう。

凝固剤を添加している点で「カナガン」と比較すると安全性がやや劣ってしまいますが、それ以外は同レベルで安心できるフードになっています。

高品質のわりにコスパも良いのでかなりおすすめのウェットフードです。3種のレーベルがあることで、愛犬の好みやアレルギーに配慮しやすいのもうれしいですね。

品質や安全性で「カナガン」や「ブッチ」に劣ってしまうのが、「シーザー」「ナチュラハ」「いなばペットフード」です。「ナチュラハ」は添加物のリスクは「ブッチ」と同程度でそれほどないものの、原材料の品質が確かとはいえません。

コスパも大差ないので、ヒューマングレードの原材料を使用していることを明記している「ブッチ」のほうが、より愛犬に安心して食べてもらえるように感じます。

「シーザー」と「いなばペットフード」は安く購入できるというメリットがあるものの、添加物の安全性を考慮すると自信を持っておすすめできるとはいえません。

特に「シーザー」は発色剤に亜硝酸ナトリウムを使っているので、安心できるフードを選びたい飼い主さんは避けたほうがよいでしょう。とにかくコスパを重視してウェットフードを選びたい場合には、選択肢のひとつにしてください。

安全性やコスパからより良いと判断したウェットフードでも、愛犬が気に入って食べてくれるかどうかはわかりません。どれを選ぶべきか悩む場合は、良さそうな商品をいくつか試してみて、愛犬と相性の良いものを継続して与えることにするのもおすすめです。

【犬のウェットフード】犬のウェットフードのおすすめはこれ

犬のウェットフードにおすすめなのはカナガンウェットフードです。

ウェットフードに多い保存料や防腐剤が無添加のドッグフードです。

缶詰タイプのチキンメインのウェットフードなので食いつきにも期待ができるでしょう。

総合栄養食と同等の栄養素なのでこれだけ与えててOKです。

販売先は公式サイトのみになります。

犬のウェットフードの中でも特に人気でおすすめなので利用してみてはいかがでしょうか。

関連記事:カナガンウェットフードの口コミ

【犬のウェットフード】犬のウェットフードで無添加のものは?

犬 ウェットフード

無添加のウェットフードでおすすめなのは、上記でご紹介した「カナガンウェットフード」と「ブッチドッグフード」、それに「ヤラーオーガニックドッグディナーチキンパテ缶400g」を加えた3つです。

「ブッチ」は凝固剤を使用しているので厳密には無添加ではありませんが、人工添加物ではなくウェットフードの中ではかなり安全への配慮がされているため、ここでは無添加のおすすめのひとつに選びました。

また「ヤラー」も酸化防止剤を使用していますが、天然由来の成分であるビタミンEを使用しているので、「ブッチ」と同じくここでは無添加とみなします。

添加物の安全性が高い3つのドッグフードが、それぞれどのような犬や飼い主さんに特に向いているのかを解説します。

「カナガン」が向いているのは、とにかくチキンが大好きでたっぷりのチキンを使ったフードを好む犬や、アレルギー対策やお腹への優しさを考えてグレインフリーのウェットフードを選びたい犬です。

またオメガ3脂肪酸が豊富なサーモンオイルを含んでいるため、皮膚や被毛の健康維持効果も期待できるでしょう。

さらに緑イ貝というあまりなじみがない原材料を使用していますが、緑イ貝は関節の痛みを和らげる作用があることで注目されている食材です。関節トラブルに悩みやすいシニア犬にも「カナガン」はおすすめです。

「ブッチ」が向いているのは、生肉に近いお腹に優しい食事をしたい犬です。

「ブッチ」は全体の80%以上が動物性タンパク質でできており、水分量も生肉と同じになるよう意識して作られています。犬の体質に合っている食事なので、消化吸収しやすいのがメリットです。

愛犬の好みに合わせて、またはその日によって3種のレーベルから選べるのも特徴です。

3種類を試せるトライアルセットも販売されているので、どれを愛犬が気に入ってくれるか確かめたい方はまずはトライアルセットを購入してみるのがよいでしょう。

3つの無添加のおすすめウェットフードの中で最もコスパが良いため、安全性とコスパの良さをできる限り両立したい飼い主さんにもおすすめです。

「ヤラー」はオーガニックドッグフードを試したい場合におすすめです。鶏肉や牛肉、豚肉などオーガニック認証を受けた原材料を使用しており、安心して与えられる自然な食材のみでできているのが特徴です。

複数の国や機関からオーガニック認証を受けている「ヤラー」の安全性は、数あるドッグフードの中でもトップクラスといえるでしょう。

またカロリーが100gあたり82kcalとウェットフードの中でも低めになっているので、肥満が心配な犬にも向いています。公式オンラインショップで調査したところ、価格は1缶400g入りで869円(税込)となっていました。

100gあたりに換算すると217円なので、コスパの良さは「カナガン」と「ブッチ」の中間くらいです。高品質のわりにはコスパも良いといえそうですね。

3つの無添加ウェットフードはどれもおすすめなので、より愛犬に適していそうなものを試してみてください。

また「カナガン」と「ブッチ」は定期購入すると割引になり、「ヤラー」は2缶まとめ買いで割引になるのでお得です。愛犬のお気に入りになったフードは、ぜひ公式サイトや公式オンラインショップから割引価格になるシステムを利用して購入してください。

経済的負担が軽くなれば、品質が確かで安心安全な無添加ウェットフードを継続して与えることができて健康的です。

【犬のウェットフード】犬のウェットフードでシニアには?

柔らかいウェットフードは、顎の力が衰えて自分の歯で硬いドライフードを噛み砕くのが難しくなってくるシニア犬でも食べやすいというメリットがあります。

若いころよりも食欲が低下してしまった場合でも、嗜好性が高いウェットフードなら美味しく食べられる可能性が高いでしょう。

また内臓も年齢とともに弱ってくるので、シニア犬には体に優しいフードを用意したいところです。ウェットフードはドライフードよりも消化しやすいので、消化機能が低下したシニア犬にも負担になりません。

ただし代謝や活動量が低下するシニア犬は、食生活に気をつけないと肥満になりやすいという問題を抱えています。適正体重を維持しやすいように、低カロリーや低脂肪タイプのウェットフードがおすすめです。

もちろん健康に長生きしてもらうためには、栄養バランスも重要です。低カロリーでも栄養が豊富な商品を選んで、肥満を予防しつつ必要な栄養はしっかり摂取できるようにしましょう。

「シニア用」として販売されているフードなら、低カロリーかつ栄養豊富なものが多いので適した栄養バランスのものを見つけやすいはずです。

一般的に小型犬や中型犬は10歳ごろから、大型犬は7歳ごろからシニア用のフードに切り替えるのが良いとされています。この時期を目安に、愛犬にシニア用のフードを試してみてください。

高齢になっても愛犬に食べる楽しみを味わってもらえるように、飽きずに美味しく食べられる好みに合ったフードを選びましょう。

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【犬のウェットフード】ドッグフードのウェットQ&A

犬 ウェットフード

 

犬のウェットフードのメリット・デメリットは?

ドライフードと比較した際のウェットフードのメリットは、嗜好性が高く食いつきの良さが期待できるということです。

高齢になって食欲が低下してしまった犬や体調不良の犬、もともと食が細い犬、ドライフードに飽きてしまった犬でもウェットフードなら喜んで食べてくれる可能性が高いでしょう。

ウェットフードを主食にする場合はもちろん、ドライフードにトッピングするだけでも十分に食いつきの改善効果が得られます。

柔らかくて食べやすいというのも大きなメリットです。歯のトラブルを抱えている犬や顎の力が弱ってきたシニア犬でも、ウェットフードなら問題なく食べられるでしょう。

またウェットフードの柔らかさは消化にも良いのがうれしいですね。消化器官が未発達の子犬や消化機能が衰えたシニア犬にも負担にならない、お腹に優しいフードがウェットフードには多くなっています。

さらに水分量が多いため水分補給にもなります。体内の水分が不足すると脱水症状に陥るなど健康に良くないので、飲水量が少ない犬は注意が必要です。

自分からなかなか水を飲んでくれない犬におすすめの対策が、食事から水分を摂取してもらうことです。ウェットフードを食べていれば自然と水分を補給できるので、飲水量を増やせなくても水分不足を予防できるでしょう。

様々なメリットがある一方で、デメリットもいくつかあります。まずは歯に付着しやすいためデンタルケアが欠かせないこと。

そして柔らかいウェットフードばかりを食べていると、顎の力が衰えて硬いものを噛むことができなくなってしまうリスクがあるということです。

歯の健康維持のためにしっかり歯磨きをし、噛む力が鍛えられるドライフードもある程度食べさせることをおすすめします。

ドライフードとの併用が望ましいのは、ウェットフードのコスパがドライフードよりも悪いというのも理由のひとつです。

ウェットフードのみを主食にすると消費量が多いため、毎日のドッグフード代が高くなってしまいます。経済的な負担にならないように、ウェットフードの使い方には工夫が必要でしょう。

また未開封の場合は長持ちするウェットフードですが、開封後は早めに食べ切らなくてはフードが傷んでしまうのもデメリットになっています。

1~2日で食べ切れるサイズのものを購入することと、正しい方法で保存することを徹底しましょう。

【犬のウェットフード】犬のウェットフードの保存方法

ウェットフードは傷みやすいので、開封後は早めに食べ切ることが大切です。できれば当日中に、遅くとも2日以内に食べ切るのが理想です。また開封後は常温ではなく、必ず冷蔵庫で保存してください。

2日以内に食べ切ることが難しい場合は、1食分ずつラップで包んで小分けにして冷凍すればフードが悪くなるのを防げます。与える時は冷蔵庫に移すか常温にして自然解凍させましょう。

電子レンジで解凍しようとすると温まり方にむらができたり、温まったことで匂いが変化してしまったりすることがあるので気をつけてください。

冷凍保存した場合も、早めに食べなくては風味が落ちて美味しくなくなってしまいます。2~3週間以内には全て食べ切るようにしてください。

ウェットフードの品質を保ったまま食べ切ることが難しい場合は、多少割高になっても少量サイズのものを選んだほうがよいでしょう。

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【犬のウェットフード】犬のウェットフードの与え方

水分量が多いウェットフードは重量当たりの栄養価が低いので、1日に必要な栄養をウェットフードだけで補おうとすると毎日の食事量が多めになってしまいます。

食欲がない犬や小食な犬は十分な量を食べ切ることが難しいかもしれませんし、コストがかかるので飼い主さんのお財布にも優しくありません。

そこでウェットフードの与え方としておすすめしたいのが、ドライフードと組み合わせた食事にすることです。ドライフードの総合栄養食をメインにウェットフードをトッピングして与えると、食いつきと栄養バランスの両立が可能になります。

もしくは毎食ではなく、ご褒美としてウェットフードを与えるのもよいでしょう。普段はドライフードを食べてもらって、特別な日やお手入れなどを頑張った日にだけウェットフードを与えれば愛犬にとってうれしいご褒美になるはずです。

ウェットフードばかりを食べることに慣れてしまうと、ドライフードを全く食べてくれなくなる可能性があります。愛犬の食べ物の好き嫌いが激しくならないように気をつけましょう。

ウェットフードだけでなくドライフードも食べることは、顎の力が衰えるのを予防できるという点でも愛犬のためになります。ドライフードとウェットフードを上手に併用しましょう。

犬のウェットフードとドライフードの違いは?

犬のウェットフードとドライフードの違いは水分量です。

ウェットフードの殆どは水分であり、78~82%を占めます。

しかしドライフードには8~12%しか含まれません。

栄養素的にはウェットフードは高タンパク質低炭水化物でですがドライフードの場合は炭水化物が多めになりやすいです(ここのフードによって変わります)。

それぞれにメリットとデメリットがあるので愛犬の状況に合わせて最適なフードを選んであげてください。

 

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