ドッグフード(手作り)のメリットとデメリット/注意点について

【ドッグフードを手作り!】手作りドッグフードのメリットとデメリット

ドッグフード 手作り

みなさん、愛犬の食事は何をあげていますか?日本ではドッグフードが一般的だといいます。では、なぜドッグフードをあげているのでしょうか?

愛犬を迎えた時、ショップやブリーダー、保護団体から「このフードを食べていたので、これをあげて下さい」と言われた、犬にはドッグフードをあげるものだと思っていた、という方がほとんどなのではないでしょうか。もしかしたら「犬にはドッグフード以外あげてはいけない」と言われた方もいるかもしれません。

一方、愛犬の食事について調べているうちに「手作りフード」というものを知り、始めてみた方もいるでしょう。また、興味がありやってみたいけれど難しいそうで手が出せずにいる方もいるかもしれませんね。

では実際のところ、愛犬のためにはドッグフードと手作りフード、どちらがいいのでしょうか?それぞれのメリット、デメリットを比べてみましょう。

ドッグフードを手作りするメリット

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使用する食材がわかって安心

現行の日本のペットフード安全法では、ドッグフードを製造する際の原材料や添加物に対して、厳密な規定がありません。そのため一部の商品では、人間の食材としては規定外となってしまうような原料や、本来なら廃棄するようなものが使用されている場合もあります。それに比べ、手作りフードの場合は使用している材料を自分で用意しているため安心です。

また、愛犬にアレルギーがある場合などは、細かな調整ができたりするだけなく、保存料や酸化防止剤などの添加物も入らないこともあり、アレルギーの症状が大きく改善したという例も数多くみられます。

愛犬の体調に応じた食事を提供できる

「色々なごはんをあげられる」「愛情が伝わる気がする」などのイメージがある手作りフードですが、愛犬が体調を崩した時にもそれに応じた食事を提供できるのは大きなメリットです。また冬場など水分の摂取量が減少しがちな時期でも、ごはんからたっぷりの水分を取ることができます。水分摂取が増えることで、老廃物の排出が盛んになり、涙焼けや毛焼けが改善する例は少なくありません。

そして手作りフードの一番のメリットは、犬が喜ぶ顔が見られるということです。ドッグフードに比べて、ごはんを待つ犬の表情が明らかに違います。ワクワクして待つ犬の表情は、飼い主も満ち足りた気持ちにさせてくれます。

ドッグフードを手作りするデメリット

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手間がかかり保存ができない

袋から出すだけのドッグフードと違って、手作りフードは手間も時間もかかります。そして手作りゆえ、日持ちがしづらいというデメリットがあります。多めに作って冷凍するという方法もありますが、家庭用の冷凍庫では長期の保存は難しいく、場所もとってしまいます。

栄養面が心配

手作りフードを始めるのに二の足を踏んでいる人の多くが、栄養面が不安と考えているようです。また、人間には栄養のある食材でも犬にとっては危険な食材もありますし、愛犬の体調によって何をあげてよいのかなど、手作りフードを始めるには、ある程度の知識が必要となります。

 

犬にはドッグフードor手作り、どっちがいい?

ドッグフード 手作り

 

結論はどっちがいいの?という声が聞こえてきそうですが、その答えは「基本的には、ドッグフードを中心に」です。総合栄養食と記載されているドッグフードは犬に必要な栄養バランスがそれと水だけで満たされる食事のことを指します。必要な栄養素が犬と人間では異なりますので基本的にはドッグフードを中心に手作り食はサブにというのが健康な日々を送るためには必要ではないかと思います。食事というのは、大切な愛犬の体を作る基本です。だからこそ、ただなんとなくあげるのではなく、それぞれのメリットデメリットを飼い主さんがしっかりと理解し、どちらをあげるかしっかりと選択していることがなにより大切なのです。柔軟に最適な方法を選択し、愛犬の食事の時間を飼い主さんも一緒に楽しみましょう。

 

メリットとデメリットは背中合わせ

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お気づきですか?メリットで書いてあったことが、デメリットに書いてあったりしますよね。実は、一部のメリットとデメリットは、背中合わせのようなものなのです。同じことでも、飼い主のライフスタイルやしつけに対する考え方、愛犬の性格や体調、ライフステージによって、メリットになったり、デメリットになったりします。

ドッグフードか手作りか、獣医さんなどプロの間でもその意見はバラバラです。ちなみに我が家は、ドッグフードも手作りフードも両方あげています。手作りフードといっても簡単なもので、人間の夕食用の食材の一部を味つけせずに煮るだけで、目をキラキラとさせて食事を待つ姿を見るのは楽しいものです。忙しい日や体調が悪い日には、ドッグフードだけの時もあれば、ちょっとお肉や野菜をトッピングしてあげることもあります。

人間でも、毎日一日に必要な栄養素をとろうとして食事をしている人はいませんよね?連日、ステーキや甘いものばかり食べてしまってはいけませんが、食べ過ぎた翌日はちょっと軽くしたり、お肉をたくさん食べた翌日はしっかり野菜をとったり、そんな感じで食事をとっているのではないでしょうか?

犬の食事もそれと同じなのです。毎食、毎日、必ず必要な栄養素をとらなくても、大きく体調を崩すことはありません。1週間程度の単位でバランスよく食べられていれば問題はないでしょう。

【ドッグフードを手作り!】ドッグフードを手作りレシピで作るときに気をつけること

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犬の手作りご飯で気をつけなければならないことは、犬の健康に害を与える可能性のある食材を絶対に使用しないということです。犬に玉ねぎを与えてはいけないということは広く知られていると思いますが、長ねぎやわけぎ、ニラなどのねぎ類も同様に与えてはいけません。

これらの食材にはアリルプロピルジスルフィドという有機硫黄化合物が含まれており、犬が摂取すると赤血球のヘモグロビンが酸化して溶血性貧血を引き起こします。にんにくはねぎ類ですが、他の食材に比べて中毒性が低くよほど大量に摂取しない限り健康被害はないと考えられています。しかし、摂取量の計算ができないという場合は与えない方が安全でしょう。

その他にもチョコレートやぶどう、アボカドなども健康を害する恐れがあり、体質や抱えている疾患によっては食べない方がいい食材などもあるので、手作り食を与える場合は必ずそれらに関する情報を確認してから始めるようにしましょう。

 

犬が喜ぶものばかり与えないように

ドッグフード 手作り

手作りご飯を犬が喜んで食べてくれる様子を見るととてもうれしくなりますし、また作ろう!という気持ちになりますよね。反対に、あまり食が進まないようだと「おいしくないのかな?」と心配になったり、がっかりしてしまったりすると思います。

そのため、食べ物の好き嫌いがはっきりしている犬の場合、次第に犬が喜んで食べる食材ばかり与えるようになってしまうことがあるので注意しなければなりません。ドッグフードの場合は、それぞれの食材の味やにおいなどが全くわからないほど加工されているため、好き嫌いに関係なく様々な食材を摂取することができますが、手作りご飯の場合は意識的に与えるようにしないといけません。

犬の手作りご飯でバランスを整えることは大切ですが、とても難しいことでもあります。一度の食事で完璧な栄養バランスに整えることは非常に大変なので、一週間単位や一か月単位でバランスを取るようにするといいでしょう。

 

体重や体調の確認してあげて!

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犬に手作りご飯を与えている場合、食事そのものだけでなく犬の体調チェックも大切です。毎日できる上、とても有効な健康チェックの方法としておすすめなのが排泄物の状態の変化を見ることです。

特にうんちは“健康のバロメーター”とも言われるほど重要な情報源なので、色や硬さ、量などをきちんとチェックしておくようにしましょう。消化しきれずに野菜などの形が残ったまま出てきていないか、下痢はしていないかなどを確認することで、手作りご飯が愛犬の体に合っているかを知ることができます。

その他にも体重や毛艶の変化は、飼い主さんでもこまめにチェックすることができますし、1年に1回など定期的に動物病院で血液検査などの健康診断を受けるようにすると安心です。

 

【ドッグフードを手作り!】手作りドッグフードの注意点

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手作りドッグフードの注意点:子犬の場合

子犬に手作りドッグフードを与えるときの注意点には「いつから与えるか」と「与えてはいけない食材」の2つが挙げられます。

「子犬にいつから手作りごはんを与えいいのか?」の答えは、一般的に生後4~5ヶ月ごろからと言われています。

子犬は生涯の中で最も成長する時期なので栄養管理が難しいです。

必要な栄養素を補給しつつカロリーは過剰にならないように気をつける。骨格のもとになるカルシウムは既定値よりも多く摂取して…としていると必ずヌケモレが出てしまう場合が発生しがちです。

生後4ヶ月から手作りごはんをつくるのも良いですが、子犬の健康的な成長を目的とするならば獣医師や専門家がおすすめするレシピやドッグフードを与えるのもよいかもしれません。

手作りドッグフードの注意点:シニアの場合

シニア犬は運動量や代謝が低下するので肥満をさけるのが良いでしょう。

筋肉が減少するので運動量とともに必要なカロリーも減っていきます。

そのような老齢期において成犬と変わらない食生活をしていると肥満になっていまいます。

メインの食材にはお肉を使い、低カロリーでタンパク質豊富にしてあげると良いと思います。

噛む力や飲み込む力も低下していますから、食材も注意して使うように心がけてあげてくださいね。

 

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