【ヒューマングレードのドッグフード】国産のもの・おすすめについて

【ヒューマングレードドッグフード】ヒューマングレードドッグフードで国産のおすすめは?

ヒューマングレード ドッグフード

国産のヒューマングレードドッグフードでおすすめなのは、「このこのごはん」「馬肉自然づくり」「うまか」の3つで、これらの国産ドッグフードを選ぶメリットは以下のとおりです。

  • 値段が同じなら、海外産より品質が高い
  • 品質が低下しにくい
  • 日本語でのサポート体制

値段が同じ海外産より、国産の品質が高くなる理由は、輸送費です。

品質の高いヒューマングレードドッグフードは、カナダやヨーロッパで生産されています。日本までの輸送に、飛行機で10時間以上、船なら1ヵ月以上かかります。

さらに、昨今の感染症や戦争などの問題があると、輸送費もあがるでしょう。

対し、国産は輸送費がほぼ一定で、海外よりも安くなります。同じ費用をかけてドッグフードを作った場合、海外産に比べ、国産は品質が高くなります。

品質が低下しにくい理由は、輸送です。

飛行機なら10時間程度で日本に到着しますが、飛行機での輸送は船の輸送と比較し、割高です。重量ベースで考えたとき、日本の輸送は船の輸送が多い状況です。

船の輸送だと、1ヵ月以上は日本に到着するまでかかるので、その分ドッグフードの品質が劣化しやすくなります。

製品について、日本語で質問をし、日本語で回答をもらいたい人も多いでしょう。

海外産のドッグフードのwebサイトには、日本語対応のサイトや日本の代理店のサイトもあります。しかし、質問したときに、すぐに回答がかえってこないケースがあります。

たとえば、低温調理か高温調理かの問い合わせをしたとき、『本国に確認し、返答します』と回答がありました。
国産であれば、このような時間のラグは発生しにくいでしょう。

本項目では、国産にこだわりたい方のため、国産のヒューマングレードドッグフードでおすすめの3つをご紹介します。

 

このこのごはん

〈このこのごはんをおすすめしたい人〉

  • 犬の食物アレルギーや添加物による涙やけを防ぎたい
  • 犬の食いつきが悪いと感じている
  • 犬の毛並みをふわふわにしたい
  • 犬の臭いが気になる(主に便臭)
  • 小型犬を飼っている

このこのごはんはグルテンフリーで、人工の添加物も含まれておりません。

涙やけは食物アレルギーや添加物が原因になりやすいので、このこのごはんは涙やけを心配する飼い主に適しています。しかし、グレインフリーではないので、小麦以外にアレルギーがある場合は、注意が必要です。

犬が大好きな高タンパクの香りで、フードの食いつきが良いと、口コミが多数あります。高タンパクでも、「鶏のささみ」「鶏レバー」「まぐろ」「鹿肉」と、さまざまな動物性タンパク質を混合し、多数の栄養素が取れるフードです。

さらに、高タンパクは毛並みをふわふわにさせたいときに、必要な栄養素です。犬が高タンパクのフードを消化しやすいように、消化を助けるフルーツが配合されています。

フードに乳酸菌を含ませ、犬の腸内環境の改善を助けています。腸内環境の改善によって、便の臭いが気にならなくなったなどの口コミもあります。

このこのごはんを小型犬におすすめしたい理由は、フードの大きさです。

具体的には、1粒直径7~8mmで、小型犬が消化しやすい大きさ。他社の製品だと、10mmを超えるものが多いそうです。

よく噛まないで飲み込む小型犬の場合、フードが大きいと喉につまらせたり、消化不良の原因になったりします。

 

馬肉自然づくり

(馬肉自然づくりをおすすめしたい人〉

  • 犬の食物アレルギーや添加物による涙やけを防ぎたい
  • 鶏肉アレルギーの犬を飼っている
  • 犬の毛並みをふわふわにしたい
  • 老犬を飼っている

馬肉自然づくりは、涙やけの原因であるグルテンや添加物が含まれておりません。しかし、グレインフリーではないので、他の穀物のアレルギーがでてしまう可能性があります。

馬肉自然づくりの高タンパクは、馬肉に由来しており、鶏肉アレルギーの犬におすすめしたいフードです。

馬肉は豚肉や牛肉よりも高タンパクで、さまざまな栄養素が含まれています。具体的には、「ビタミンB1」「ビタミンB12」「鉄分」が豊富に含まれている食材です。

さらに、オメガ3脂肪酸も馬肉に含まれています。高タンパクで良質な脂肪酸であるオメガ3脂肪酸は、犬の毛並みをよくする栄養素です。

これらの栄養素は、老衰で活力が減っている老犬にも必要なものです。

 

うまか

〈うまかをおすすめしたい人〉

  • 犬の食物アレルギーや添加物による涙やけを防ぎたい
  • 獣医が推奨するフードを食べさせたい
  • 人間と同じ品質で、人間がおいしいと思うものを犬に食べさせたい
  • 犬の臭いが気になる(主に便臭)
  • 老犬を飼っている

うまかはグレインフリーではなく、グルテンフリーです。

穀物の中でも食物アレルギーのおきやすい、小麦粉やトウモロコシを使わないようにしています。くわえて、添加物も使っていないので、涙やけを予防する対策になるフードです。

うまかは獣医により、推奨されています。獣医は、アドックどうぶつクリニック院長の田中克明先生です。無添加で栄養バランスがよく、国産素材で作られている点で、おすすめされています。

うまかは、人間がおいしいと感じる華味鶏を使っています。華味鶏は、水炊き料亭を運営する会社が飼育から調理までおこない、料亭でも使われている食材です。ヒューマングレードを超える品質を意識し、作られたフードです。

うまかには、腸内環境をよくするため、ビフィズス菌とオリゴ糖が配合されています。腸内環境をよくする善玉菌の代表がビフィズス菌で、オリゴ糖はビフィズス菌の餌です。腸内環境がよくなると、ガスの発生が減り、便臭の改善が期待できるでしょう。

老犬は、関節の動きを助ける軟骨が少なくなっています。うまかでは軟骨の材料である、グルコサミン・コンドロイチンが配合され、老犬に必要な栄養素を補っています。

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【ヒューマングレードドッグフード】ヒューマングレードドッグフードのおすすめは?

ヒューマングレード ドッグフード

本項目で紹介する商品は、ランキングでも上位のおすすめ商品をピックアップしています。さらに、ピックアップした中で、独自の基準(「おすすめの選び方」を参照)で厳選しました。

厳選されたドッグフードは以下の通りです。

  • モグワンドッグフード
  • オリジンオリジナル
  • アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ
  • ヤラー オーガニックドッグフード グレインフリー 成犬用
  • アーテミス アガリクスI/S 小粒

紹介するものはすべてヒューマングレードドッグフードですが、主成分や添加物、さらに価格も異なります。これらの情報から、どのような悩みをもつ人におすすめなのかを解説しました。

さらに、最もおすすめのヒューマングレードドッグフードは、モグワンドッグフードである理由も、併せて解説します。本項目の情報を知ると、あなたの愛犬にとって最適なヒューマングレードドッグフードが、最短で見つかるでしょう。

 

モグワンドッグフード

主原料 鶏肉、鮭
カロリー 363kcal(100gあたり)
添加物 栄養添加物
内容量 1.8kg
フードタイプ ドライフード
種別 一般食
価格 3,960円(税込 4,356円)

〈モグワンドッグフードをすすめたい人〉

  • 犬の食物アレルギーが心配(涙やけの原因)
  • 犬のフードの食いつきが悪いと感じている
  • 成長途中の子犬を飼っている
  • 犬の臭いが気になる(主に便臭)

モグワンドッグフードはグレインフリーなので、穀物アレルギーの心配はありません。

フードの食いつきをよくするために、モグワンドッグフードを高タンパクにして、犬の大好きな香りになるように開発されています。

成長途中の子犬の発育を止める要素である添加物は、モグワンドッグフードに含まれていません。

ニオイの原因の1つである消化不良(※5)を起こさせないため、モグワンドッグフードには、消化の良い食材と腸内環境を整える成分が入っています。便臭や体臭、口臭の原因は犬の腸内環境にあります。人間と同じく、腸内環境が悪いと、あらゆるニオイの原因になります。

※5)消化不良: 消化不良とは、食物が消化されず、口から入れたものがそのままででてくることです。腸内環境が悪くなる理由の1つ。

オリジンオリジナル

主原料 鶏肉、魚
カロリー 394kcal(100gあたり)
添加物 酸化防止+栄養添加物
内容量 2kg
フードタイプ ドライフード
種別 総合栄養食
価格 7,000円(税込 7,700円)

〈オリジンオリジナルをすすめたい人〉

  • 犬の食物アレルギーが心配(涙やけの原因)
  • 多頭飼いで、犬ごとにフードを分けるのが面倒
  • はじめて犬にヒューマングレードドッグフードを食べさせたい
  • 犬のフードの食いつきが悪いと感じている
  • 犬を糖尿病にさせたくない

オリジンオリジナルはグレインフリーです。食物アレルギーのうち、涙やけの原因である穀物アレルギーのリスクを減らせます。

多頭飼いに適している理由は、オリジンオリジナルに子犬~シニア犬まで対応できる栄養素が含まれているからです。多頭飼いの方にとって、犬によってフードを変える手間を減らせるかもしれません。

オリジンオリジナルのパッケージは、サイズバリエーションが豊富です。最小のサイズで340gからあるので、お試しで買うのにちょうど良いサイズですよね。

オリジンオリジナルはタンパク質が豊富に含まれているので、犬が大好きな香りになっています。オリジンオリジナルは、低GIの食材で作られています。

低GIとは、血糖値が上がりにくいことを意味する言葉。食事をして急に、血糖値があがると、血糖値を下げるために身体に大きな負担がかかります。その負担により、だんだん血糖値を下げにくくなり、糖尿病を発症します。

低GIの食品は、身体への負担が小さいので、犬を糖尿病にさせたくない飼い主にちょうど良いのです。

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ

主原料
カロリー 385kcal(100gあたり)
添加物 栄養添加物
内容量 2kg
フードタイプ ドライフード
種別 総合栄養食
価格 6,800円(税込 7,480円)

〈アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグをすすめたい人〉

  • 犬の食物アレルギーが心配(涙やけの原因)
  • 鶏肉アレルギーの犬を飼っている
  • 犬の毛並みをふわふわにしたい
  • 犬を糖尿病にさせたくない
  • 太り気味の犬を飼っている

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグはグレインフリーです。穀物の消化が苦手で、食物アレルギーになりやすい犬に適しています。

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは主成分が魚。具体的には原材料中の60%が魚です。

発症数が少ないながらも、人間と同じく、鶏肉アレルギーをもつ犬もいます。原材料の中に、鶏肉が含まれていないので、鶏肉アレルギーの犬に適したフードです。

タンパク質と脂肪酸(※6)は、毛並みの質に影響のある栄養素です。主成分が魚なので、豊富なタンパク質と良質な脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(※7)を大量に含んでおり、愛犬の毛並みをふわふわにするのを助けます。

食材は低GIのものを使用しており、食後の血糖値をあげにくいフードになっています。急激に血糖値をあげないことは、犬を糖尿病にさせたくない人にとって重要です。

代謝の向上を期待できる植物が、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグに含まれています。ジュニパーベリーやラベンダーフラワー、ペパーミントリーフ等の植物です。消化の促進や強壮剤・増進剤の効果により、代謝の向上が期待できます。

※6)脂肪酸:脂肪酸のうち、オメガ3・6・9の3種類がバランスよく摂取されているのが理想。バランスが崩れると、健康に悪い影響がでます。しかし、人間や犬猫はオメガ6が多すぎて、オメガ3が少なくなりがちなので、オメガ3脂肪酸を積極的にとる必要があるでしょう。
※7)オメガ3脂肪酸:人間だけでなく、犬や猫でも不足しがちな脂肪酸。なぜなら、自分の身体で合成できないものだからです。DHAやEPAはオメガ3脂肪酸に含まれます。

ヤラー オーガニックドッグフード グレインフリー 成犬用

主原料 鶏肉
カロリー 344kcal(100gあたり)
添加物 栄養添加物+酸化防止剤
内容量 2kg
フードタイプ ドライフード
種別 総合栄養食
価格 6,900円(税込 7,590円)

〈ヤラー オーガニックドッグフードグレインフリー成犬用をおすすめしたい人〉

  • 食物アレルギーが心配(涙やけの原因)
  • 妊娠中の母犬を飼っている
  • 獣医師が推薦するものを食べさせたい
  • 厳しい品質管理の基準をクリアしているフードを与えたい

ヤラー オーガニックドッグフードグレインフリー成犬用は、グレインフリーです。食物アレルギーのうち、涙やけの原因である食物アレルギーのリスクを減らせるでしょう。

ビタミンAの含有量をアップさせ、妊娠中の母犬に適したフードになりました。ビタミンAは、お腹の中の赤ちゃんが成長するのに欠かせない物質。妊娠中のビタミンAは、母親と赤ちゃんの両方へ必要になるので、不足しがちになります。

ヤラー オーガニックドッグフード グレインフリー 成犬用は、獣医師に推奨されています。獣医師は、すばる動物病院の院長である小林航先生です。

日本よりもペットフードの基準が厳しいといわれる、「オランダ」「ドイツ」「フランス」の3か国における、第三者機関からオーガニック認証を受けています。

オーガニック認証とは、環境や生物になるべく負荷が少なくなるように作られたもの。ヒューマングレードが企業ごとの基準に対し、オーガニック認証は第三者の目線をくわえた、さらに厳しい基準です。

アーテミス アガリクスI/S 小粒

主原料 鶏肉
カロリー 359.5kcal(100gあたり)
添加物 栄養添加物
内容量 1kg
フードタイプ ドライフード
種別 総合栄養食
価格 2,000円(税込 2,200円)

〈アーテミス アガリクスI/S小粒をおすすめしたい人〉

  • 食物アレルギーの中でも、グルテンアレルギーの対策をしたい
  • 犬を糖尿病にさせたくない
  • 老犬を飼っている

アーテミスアガリクスI/S小粒は、完全なグレインフリーではありません。グレインのうち、犬が食物アレルギーになりやすい小麦やとうもろこし、大豆が不使用です。

アーテミスアガリクスI/S小粒は、EF-2001乳酸菌が含まれています。従来の乳酸菌より、効果を得やすくなっています。

通常、乳酸菌は腸に届く前の胃酸で死にやすいです。しかし、EF-2001乳酸菌は生きて腸まで届くより、死んで腸まで届いた方が効果の高いものです。EF-2001乳酸菌は、「整腸作用」「抗糖尿作用」「アレルギー抑制作用」の効果を期待されています。

老犬におすすめな理由は、グルコサミン・コンドロイチンがアーテミスアガリクスI/S小粒に含まれているからです。

人間や犬は年をとるたびに、軟骨が少しずつ減っていきます。軟骨は関節の動きに関わるもので、減ると膝を動かすときに痛みを感じる、またはうまく動かせなくなります。重度であれば、歩けなくなるケースもあるでしょう。

グルコサミン・コンドロイチンは軟骨の形成と維持を助ける物質なので、老犬になっても歩かせたい場合、必要な物質です。

 

ヒューマングレードのドッグフードおすすめを比較

商品名 グレインフリー 添加物 調理法
モグワン 天然酸化防止+栄養添加物 低温
オリジンオリジナル 天然酸化防止+栄養添加物 低温
アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ 栄養添加物 低温
オーガニックドッグフード グレインフリー成犬用 天然酸化防止剤+栄養添加物 非公表
アーテミス アガリクスI/S 小粒 × 栄養添加物 非公表

ヒューマングレードドッグフードのおすすめ5つを比較したとき、モグワンが一番おすすめです。その理由は、3つの選ぶ基準を満たしていることと価格でした。

ヒューマングレードドッグフードを選ぶ3つの基準は、

  • ヒューマングレードドッグフードで低温調理しているもの
  • ヒューマングレードドッグフードでグレインフリーのもの
  • ヒューマングレードドッグフードで無添加のもの

この点から考えると、モグワンかアカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ、オリジンオリジナルが条件を満たしています。

たとえば、調理法を低温と発表しているのは、「モグワン」「オリジンオリジナル」「アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ」で、グレインフリーであるのは、アーテミスアガリクスI/S小粒以外のドッグフードでした。

添加物に関しては、避けるべき人工の添加物を含んでいるドッグフードは、ありませんでした。酸化防止剤が含まれているものもありますが、天然由来のものであるので、安全と評価しました。

以上より、モグワンとアカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ、オリジンオリジナルが3つの選ぶ基準をクリアしています。

そして、この3つの価格を100g単位で比較しました。

モグワンは1.8kgで税込4,356円。100gあたり、税込248円です。

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグは2kgで税込7,480円。100gあたり、税込374円でした。

オリジンオリジナルは2kgで税込7,700円。100gあたり、税込385円です。

アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ100gあたりの負担額は、モグワンの約1.5倍。オリジンオリジナルに関しては、モグワンの約1.55倍の負担額でした。

100gあたりのカロリーの差は約20kcal、アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグが多いです。オリジンオリジナルは約30kcal、モグワンよりも100gあたりのカロリーが多くなっています。

具体的な数値は次のとおりです。

  • モグワン100gあたり363kcal
  • アカナ (ACANA) ドッグフード パシフィカドッグ100gあたり385kcal
  • オリジンオリジナル100gあたり394kcal

しかし、そのカロリー差を補っても、モグワンの価格は安く、続けていきやすいヒューマングレードドッグフードと結論づけました。

【ヒューマングレードドッグフード】ヒューマングレードドッグフードの選び方

ヒューマングレード ドッグフード

ここでは、ヒューマングレードドッグフードを選ぶ際の基準として、以下の項目について説明します。

  • ヒューマングレードドッグフードで低温調理しているもの
  • ヒューマングレードドッグフードでグレインフリーのもの
  • ヒューマングレードドッグフードで無添加のもの

本項目の情報により、ドッグフードのパッケージの裏に書かれている、膨大な成分の情報から、本当に見るべき情報だけがわかります。

ヒューマングレードには明確な決まりがありません。いわば、企業ごとの自己申告です。

たとえば、ヒューマングレードと宣伝しながら、上記3つの基準を満たさない商品があったとしましょう。もしも、それを購入し、犬に与えてしまったら、あなたの愛犬の健康が著しく損なわれるかもしれません。

本項目の3つの基準を参考に、あなたの愛犬に合うドッグフードをみつけだしましょう。

ヒューマングレードドッグフードで低温調理しているもの

低温調理だと、栄養素が破壊されにくいので、栄養豊富なフードを作れます。低温調理とは、一般に60℃~70℃付近で行う調理法です。

栄養素の破壊を防ぐ以外にも、タンパク質の凝固や水分の流出を防ぐので、料理がおいしくしあがります。

対して、高温調理は劣悪な食材を殺菌できる半面、栄養素が壊れやすいのです。ヒューマングレードでないドライフードは、200℃を超える高温で調理されています。

高温下の調理法には、アクリルアミドの危険性が示唆されています。アクリルアミドとは、炭水化物を多く含む食材を、120℃以上で調理したときに発生する毒物。近年、ポテトチップスの調理過程で生まれると注目されています。

犬にとってアクリルアミドは、高温調理された粗悪なドライフードに多く含まれており、発ガン性を危険視されている物質です。栄養素と毒物発生の面で考えると、高温調理よりも低温調理の方が、犬の健康にとって良い効果を得られます。

愛犬のために、ヒューマングレードドッグフードの中でも『低温調理』されているものを選びましょう。

ヒューマングレードドッグフードでグレインフリーのもの

グレインフリーのものを選ぶ理由は、犬に食物アレルギーを起こさせないためです。

グレインフリーとは、穀物不使用(小麦、とうもろこし、米などの穀物全般の不使用)を意味します。グルテンフリーとの違いは、グルテンは小麦だけなのに対し、グレインフリーは小麦を含む穀物全般を指しています。

犬は肉食動物であり、タンパク質と脂質(※3)からエネルギーを作るのが得意です。しかし、人間のように穀物からエネルギーを作るのが犬は苦手かつ、穀物が原因で食物アレルギーを起こしやすいのです。

犬の場合、食物アレルギーは以下のような症状を引き起こすことがあります。

  • 涙やけの原因である流涙症
  • 皮膚のかゆみや炎症
  • 軟便や下痢

涙やけとは、涙の成分により眼の周りの毛の色が変わる状態で、流涙症が原因です。流涙症とは、涙が過剰に出る症状で、ハウスダストや食べ物、花粉などのアレルギーが原因で起こることがあります。

グレインフリーであれば、食物アレルギーのリスクだけは回避できるでしょう。

※3)脂質:3つの脂肪酸+グリセリン(糖質の1種) で構成。脂肪酸の種類にオメガ3・6・9が知られています。

ヒューマングレードドッグフードで無添加のもの

添加物には、犬の健康に有害とされている物質が含まれているかもしれません。添加物はドッグフードの劣化を防ぐためには必要ですが、犬の健康を考え、なるべく無添加のものを選ぶようにしましょう。

添加物には以下のものがあります。

  • 酸化防止剤
  • 保存料
  • 保湿剤
  • 着色料
  • 香料
  • 栄養添加剤

しかし、すべての添加物を避ける必要はありません。

天然の動植物ものや、栄養を強化する目的で添加されているものは、避けるべき添加物と比べ、安全とされています。犬の健康のため、避けるべき添加物は、天然でなく人工で作られた物質です。

避けるべき酸化防止剤にはBHAとBHTがあり、食品の酸化を防ぐために添加されています。食品に酸化が起こると、悪臭や有害物質が発生しやすくなります。

酸化によって発生したものを食べるのは、老化や病気の原因です。

しかし、酸化防止剤そのものが、犬にとって有害な可能性があります。BHAやBHTは少量であれば、有害ではありませんが、長期の摂取で発ガン性を高くするといわれています。

保存料は、食品に有害な微生物の繁殖を防ぐために添加されています。以下のような保存料を含むドッグフードは避けましょう。

  • ソルビン酸カリウム
  • ソルビン酸カルシウム
  • 亜硫酸ナトリウム

ソルビン酸カリウムやソルビン酸カルシウムは、毒性は少ないとされています。しかし、摂取により腸内環境は悪化します。

亜硫酸ナトリウムとソルビン酸カリウムの両方がドッグフードに含まれていると、2つの物質が反応し、発ガン性物質に変化します。

保湿剤はフードの表面が乾燥し、パサパサになるのを防ぐために添加されます。プロピレングリコールが知られており、比較的安全とされる物質です。

香料や着色料の添加は、フードの食いつきをよくします。避けるべき着色料は、亜硫酸ナトリウムです。亜硫酸ナトリウムは防腐剤(※4)の他、着色料としても使われます。

  • 皮膚炎
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 紅潮
  • 腹痛や下痢
  • アナフィラキシー
  • 喘息

上記の症状を誘発しやすいと言われています。

保湿剤と香料の安全基準はあくまでも、2022年現在の科学で判明している範囲内での話であり、現在使われている添加物も、危険性が判明し、禁止されるかもしれません。愛犬の将来のリスクを考える上で、なるべく避けるべきでしょう。

ヒューマングレードドッグフードだからといって、すべてのドッグフードが無添加とは限りません。食品の成分表示の欄を確認し、無添加のものを選びましょう。

※4)防腐剤:微生物を製品内に増やさない役割をもつ薬。保存料は、食品内に微生物を増やさないための添加物。保存料は食品添加物にだけ使われる名称に対し、防腐剤は食品以外にも使われます。

関連記事:【無添加のドッグフード】選び方は?おすすめの餌は?

【ヒューマングレードドッグフード】ヒューマングレードドッグフードとは?意味について

ヒューマングレード ドッグフード

ヒューマングレードドッグフードとは、人間と同じ基準で作られたドッグフードです。例えば、粗悪な素材を使用しない、衛生面に配慮するなどの基準で作られています。

しかし、ヒューマングレードドッグフードには、法律の決まりがありません。企業が『人間の食べるものと同じクオリティ』と判断したドッグフードです。

本項目は、以下の点について説明します。

  • ヒューマングレードドッグフードが生まれた背景
  • ヒューマングレードドッグフードを選ぶ利点
  • ヒューマングレードドッグフードは、人間でも食べられるのか?

 

ペットフード安全法を参考にヒューマングレードドッグフードが生まれた

ヒューマングレードドッグフードは、粗悪な市販品との差別化をするため生まれました。

ヒューマングレードのドッグフードが開発される以前は、粗悪なペットフードが多く出回っており、粗悪と呼ばれるには理由がありました。

  • 食べ残しや廃棄する予定の食材を使う
  • 品質のよくない肉を使う
  • くちばし、糞尿、羽など食材に適さないところを使う
  • 農薬が濃くなっている食材を使う
  • 遺伝子組み換え食材を使う
  • 捨てる予定の油を使う

そんな粗悪なペットフードが存在する中、2007年に米国で事件が起きました。某社のペットフードを食べた犬や猫が次々と死んでしまうという事件です。

その原因はメラミンでした。メラミンは有害物質の一つで、人間にも犬や猫にも毒であり、メラミンは犬の尿管結石(※1)や腎臓結石(※2)の原因になります。

以上の事件を受けて、日本でも『ペットフード安全法』が設立されました。

ヒューマングレードとは、『ペットフード安全法』を参考にした企業ごとの基準です。つまり、ヒューマングレードドッグフードの品質は企業により異なります。

※1)尿管結石:犬の尿管に石ができて、詰まる症状。石のせいで痛みを感じます。石が大きいと尿が排出されず、命の危機に関わる尿毒症になる恐れもあります。
※2)腎結石:腎臓の中に石ができる病気。石の大きさによっては無症状だったり、急性の腎不全になるような命に関わる症状だったりします。

 

ヒューマングレードを選ぶ利点は、安全性

ドッグフードの安全性を確保するために、以下のような企業独自の基準を満たすように努めています。

  • 食材の産地を明らかにする
  • どんな肉を使用しているかを明らかにする
  • 添加物を少なく、または失くす

たとえば、人間の場合、商品のパッケージに食材の産地が書いてありますよね?

国産や海外産など、産地で商品を選ぶ人も少なくないでしょう。どんな肉を使っているかも重要です。メラミンなど身体に有害なものは、4Dミートと呼ばれる肉に含まれている可能性があるからです。

4Dミートとは、次の4つのDを意味します。

  • Dead:死んだ動物の肉(死んでから保存状態が悪かったもの)
  • Dying:死にかけの動物の肉
  • Diseased:病気の動物の肉
  • Disabled:障害をもった動物の肉

人間と同様、添加物は犬の身体にも害を与える可能性が示唆されています。添加物はできるだけ少なく、かつ人工のものを使わないのが、多くのヒューマングレードドッグフードの基準です。

 

人間も食べられる

衛生面や品質において、ヒューマングレードドッグフードは人間も食べられます。しかし犬と人間では、必要な栄養素の量や種類がちがいます。ヒューマングレードドッグフードだけで人間は十分な栄養をとれません。

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