【ドッグフードの半生】おすすめ無添加ランキング

【ドッグフードの半生】半生ドッグフード/おすすめの選び方

ドッグフード 半生

 

食欲が低下してドライフードの食いつきが悪くなった犬や、歯や顎の力が衰えて硬いものを噛むことが難しくなった犬におすすめなのが半生ドッグフードです。

ドライフードよりも水分量が多くて柔らかい半生ドッグフードは、小型犬やシニア犬でも食べやすく、嗜好性が高いので食いつきの改善も期待できます。

愛犬に半生ドッグフードを試してみたいという飼い主さんは、選び方のポイントを抑えたうえで愛犬に適した商品を探すことが大切です。

たとえば成犬とシニア犬では食事に求めるものやドッグフード選びの注意点が異なるので、ライフステージごとにそれぞれどのような半生フードが体に合っているのかを知っておく必要があります。

また水分量が多い半生フードは、品質が劣化しやすいというデメリットを持っているので、品質を維持するための配慮がある商品を選びたいところです。

もちろん愛犬の食べるものなので、半生ドッグフードも安心安全であることが重要です。原材料の品質や添加物、アレルギーへの配慮など安全な商品を選ぶコツも解説します。

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成長期が終わった成犬には健康維持になる半生ドッグフードを

犬は成長期の子犬のころに多くの栄養を摂取し、体の基礎がつくられます。個体差はありますが小型犬は生後9~12ヶ月程度、中型犬は生後12ヶ月~18ヶ月程度、大型犬は生後18ヶ月~24ヶ月程度で成犬と同じ大きさにまで体が成長します。

それ以降は食事も体の成長のためではなく、健康維持を目的とした内容や量に切り替える必要があるでしょう。半生ドッグフードも、成犬に与える場合は健康維持を根幹に個々のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

半生フードは主に「成犬用」「シニア犬用」に加え、年齢を問わずに食べられる「全年齢用」といった種類に分けられて販売されています。この中で成犬が食べるのに適しているのは「成犬用」もしくは「全年齢用」なので、どちらかを選びましょう。

また成犬になると、活発で運動量の多さからも成長のためにも多くのエネルギーを消費していた子犬時代と違って、食べ過ぎが肥満に直結しやすいという問題が生じます。

愛犬の体重管理は健康維持のために重要ですが、食べる量を減らしたり運動で痩せようとしたりするのは実際にはなかなか難しいですよね。

ドライフードにダイエットに適した商品が存在するように、半生ドッグフードにも肥満が気になる犬への脂肪分を抑えたフードが用意されています。美味しくごはんを食べながら体重をコントロールしたい時におすすめなので、ぜひ活用してみてください。

さらに成犬が半生ドッグフードで健康維持ができるように、各メーカーがライフスタイルに合わせたフードを販売しています。数ある商品の中から愛犬のライフスタイルや健康状態、好みに合った半生ドッグフードを選びましょう。

高齢・老犬の半生ドッグフードは低カロリーのシニア用

愛犬が高齢の場合は、「シニア用」として販売されている半生ドッグフードを選びましょう。

シニア犬は食欲が低下してしまったり、ドライフードを噛むだけの顎の力がなくなってしまったりして半生フードに対する需要が高いため、シニア犬用の商品も充実しています。

高齢になっても硬いドライフードを食べ続けるほうが歯の健康維持には良いのですが、愛犬がドライフードを食べづらそうにしていたり、食いつきが悪くなったりしているようなら、一度半生ドッグフードを試してみるとよいでしょう。

犬がいつから高齢期に入るかという基準は、基本的には犬のサイズごとに判断します。小型犬や中型犬は10歳ほど、大型犬は7歳ほどでシニア犬とみなされる場合が多いです。

ただしこの年齢はあくまでも基準なので、正確には愛犬の生活の様子を見てシニア用の食事に切り替えるタイミングを判断してください。

シニア用フードの特徴として、低カロリーのものが多いということがあげられます。高齢になると代謝や活動量が低下するので、成犬のころと同じ食事をしていると肥満になりやすい傾向があります。

肥満はあらゆる病気のリスクを高めることになるため、シニア犬は必要な栄養をしっかり摂取しつつ適正体重を維持できるフードを選ぶのが望ましいでしょう。高齢になっても愛犬に美味しくごはんを食べながら健康でいてほしいという飼い主さんにとって、低カロリーの半生ドッグフードはうれしいですね。

また病気の予防ができるフードもおすすめなので、商品ごとにどのような健康への効果が期待できるのかを確認して、愛犬の健康をサポートしてくれそうなフードを選びましょう。

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鮮度を保てる小分けタイプがおすすめ

半生ドッグフードは嗜好性が高いうえに、柔らかいので食べやすいというメリットがある一方で、水分量が多いためにドライフードと比較して品質が劣化しやすいというデメリットを抱えています。

腐ったりカビが生えたりした半生フードを愛犬に食べさせてしまうと体調を悪くする恐れがあるので、品質に問題がないかをしっかり確認してから与えるようにしてください。

腐らせて処分することになると非常にもったいないので、半生ドッグフードは鮮度を保てる小分けタイプがおすすめです。小分け包装されていると、開封してから品質が悪くなる前にすべて食べ切ることができます。

半生ドッグフードもドライフードと同様に、一度開封するとフードが空気にふれて酸化が始まってしまいます。さらに、袋を開けるたびに酸化が進行していくので注意が必要です。

開封したその日に食べ切れる1袋100g程度に小分け包装されていれば、安全で美味しい状態のまま最後まで食べられるでしょう。

半生ドッグフードには冷蔵保存が必要な商品もあるため、それぞれのパッケージなどに記載されている保存方法を必ず確認して、それに従ってください。基本的には常温で保存できるという商品であっても、開封後は冷蔵庫で保存して早めに食べ切るのが安全です。

密閉できて脱酸素剤が入っているフードがおすすめ

半生ドッグフードの品質を保ち、より安全を確保するためには密閉性が高く脱酸素剤入りのフードを選ぶのがおすすめです。

ドッグフードはとにかく空気にふれないようにすることが鮮度を保つうえで効果的なので、空気を抜いて密閉された状態で保存することが重要です。どのようなものが密閉性があるのかというと、シッパーが付いた袋やタッパーなどの容器になります。

商品のパッケージにしっかりと閉まるジッパーがついていると安心ですが、もしも購入した半生ドッグフードのパッケージの密閉性に不安がある場合は、自宅でジッパー付きの袋やタッパーに入れ替えて保存するとよいでしょう。

脱酸素剤とは、袋や容器の中に酸素がない状態をつくるアイテムで、カビの発生やフードの酸化、風味の劣化を防ぐのに役立ちます。

脱酸素剤が入っていない半生ドッグフードを購入する場合は、事前に脱酸素剤を用意しておいて自宅で入れるのもおすすめです。ペットフード用の脱酸素剤も販売されているので活用してください。

半生ドッグフードの鮮度を保つことは、傷んだフードを食べることによる健康への悪影響が出ないようにする安全面においてのメリットだけでなく、味や香りが変化するのを防ぎ美味しいままで愛犬に食べてもらえるというメリットもあります。

愛犬の安全と食いつきのために、半生ドッグフードは密閉性と脱酸素剤で鮮度を保てる商品を優先的に探し、不安が残る商品については飼い主さん自身が品質保持のための工夫をしましょう。

安全性が高い半生ドッグフードを選ぶ

愛犬に食べさせるものは、やはり安全性が高いことが何より大切ですよね。半生ドッグフードも安全性が高い商品を選ぶために、原材料がヒューマングレードのものをおすすめします。

ヒューマングレードとは人間の食品と同じレベル、人間が食べられる水準の品質であるという意味です。ペットは飼い主さんにとっては家族と同じく大切な存在ですが、残念ながらペットフードの品質についてはまだまだ基準が緩く、粗悪な原材料が使用されている商品も存在しています。

粗悪な原材料の代表的なものとして、4Dミートと呼ばれる肉があります。4Dミートとはdead(死亡した)・dying(死にかけている)・diseased(病気の)・disabled(障害がある)というDが頭文字の4つの粗悪な動物の肉を意味した言葉です。

具体的には重篤な病気だった動物や、薬による治療を受けていた動物、安楽死させられた動物の肉などを指しています。このような肉がドッグフードの原材料に使われることには、薬物が残留している危険性や、肉の加工段階で大量の添加物が使われている危険性が伴うので注意が必要です。

4Dミートのような粗悪な原材料を摂取したところで、すぐに健康に悪影響が出るわけではありませんが、長期的に摂取しても何の問題もないとは言い切れません。できることなら愛犬には食べさせたくないというのが、多くの飼い主さんの正直な気持ちではないでしょうか。

気をつけたいのは、4Dミートは原材料一覧に「4Dミート」という名称で表記されるわけではないという点です。「ミートミール」「肉副産物」などと書かれている場合、その中に4Dミートが含まれている可能性があると考えてください。

4Dミートをはじめとする粗悪な原材料を避けるためにも、できるかぎり原材料がヒューマングレードのフードを選び愛犬の健康リスクを軽減しましょう。

ただしヒューマングレードに対して明確な基準が決まっているわけではないので、どの程度の水準をヒューマングレードと呼ぶのかは各メーカーの判断に委ねられています。商品の公式サイトなどで原材料の品質が人間でも食べられるほど高く、安全あることをはっきりと説明されているのなら信頼できるでしょう。

原材料の全てがヒューマングレードに越したことはありませんが、メインに使われている肉や魚がヒューマングレードというだけでも比較的安心です。

また原材料の産地や製造工場についても情報開示がなされているドッグフードは、安全性が高いといえるでしょう。

原材料のひとつひとつについて産地を公表しなくてはならない決まりがないにもかかわらず、どのような場所で飼育された肉か、どこで採れた野菜かなど詳細な情報がわかるようにすることで、飼い主さんが安心できるフードかをしっかり判断できるようになっている商品は信頼できます。

製造工場の衛生面や安全への配慮についても気になるところなので、情報が確認できるようになっていると安心です。さらに万が一商品にトラブルが発生した時に備えて、原材料の仕入れから製造、流通までを追跡できるシステムであるトレーサビリティが確保されていると、より安全への配慮は十分といえるでしょう。

ヒューマングレードと表記されているドッグフードを見つけても、それが本当に安心できる品質のものかどうかは飼い主さん自身が情報を収集して判断しなくてはなりません。

ぜひパッケージを見るだけではなく、商品の公式サイトや口コミサイトもチェックしたうえで安全性が信頼できるものを選んでくださいね。

グレインフリーの半生ドッグフードもおすすめ

安全への配慮として、グレインフリーの半生ドッグフードを選ぶこともおすすめです。

グレインフリーとは穀物不使用という意味です。穀物は犬にとってアレルギーの原因になりやすい食材のため、グレインフリードッグフードはアレルギー対策に効果的とされています。

穀物アレルギーだとわかっている犬はもちろん、これまで穀物を含んだドッグフードを食べていて体調が優れなかった犬もアレルギーの可能性があるので、グレインフリーの食生活を試してみるとよいでしょう。

穀物はアレルギーだけでなく、犬の消化の負担になるというデメリットもあります。スムーズな消化吸収という観点からも、グレインフリーは体に優しいのです。

消化不良で老廃物が体内に蓄積することが涙やけにつながるケースもあるので、愛犬の涙やけに悩んでいる場合もグレインフリードッグフードで改善できる可能性があるでしょう。

ドッグフードは穀物を多く使用するとコストを抑えることが可能ですが、犬の健康に良いのは肉や魚といった動物性タンパク質が主原料のフードです。

良質な肉や魚が豊富に含まれているフードは犬の体質に適しているので消化もしやすく、美味しい匂いがするので食いつきも良くなるはずです。

穀物アレルギーでない限り、穀物を絶対に食べてはいけないというわけではありませんが、より安全で健康に良い食事としてグレインフリーをおすすめします。

また全ての穀物を避けることは難しくても、穀物の中でも特に犬にとってアレルギーリスクが高く消化の負担にもなりやすい小麦やトウモロコシだけでも避けられると安心です。

穀物の中でも玄米や大麦などはアレルギーリスクが低くお腹にも優しいので、炭水化物源や食物繊維源として栄養バランスを整えるためにあえて使用しているという商品もあります。

もちろん肉類など他の食材にアレルギーがある犬も少なくないので、愛犬に食物アレルギーがある場合は原材料を全てチェックして、アレルギー食材が一切使われていないものを選んでください。

半生ドッグフードも国産がおすすめ?

食べるものは国産だと安心できるため、半生ドッグフードも国産のものを選びたいと考えている飼い主さんもいることと思います。

しかし原材料の一部が外国産でも最終的に日本で製造されていれば国産と表記できることになっているため、国産ドッグフードとして販売されているからといって安全だとはいえないという点にご注意ください。

国産という表記があるかどうかよりも、原材料が国産かどうかをチェックすることが重要です。

原材料のひとつひとつについてどこの国が産地なのか、詳細な情報を公開しているドッグフードは信頼できます。国産と表記しながらも原材料の細かな産地は非公開という場合は、実際は外国産の原材料が多く使われている可能性を疑ってしまうので信頼性では劣ってしまうでしょう。

全ての原材料が国産ではなくても国産の食材をメインに使っていて、原材料や製造についての情報をごまかすことなく開示しているメーカーは安全です。

また原材料も含めて国産のドッグフードだと安心できるのは確かですが、海外メーカーのものにも安全なものは存在します。むしろペットフード後進国である日本よりも、ペットフードの品質や安全性に対する基準が厳しく設定されている国もあるため、高品質な原材料が使用されている安全な商品も多く販売されているのです。

国産か海外産かにこだわるのではなく、その商品が安全のためにどれだけ配慮されているのかを重視して、本当に安心安全なドッグフードを選びましょう。

ただし海外産のドッグフードは、商品の製造から手元に届くまでに長い日数をかけて輸送されてくるので、フードの品質保持のために酸化防止剤などの添加物を使わなくてはならないのが一般的です。

添加物には健康への害が懸念されているものもあるので、海外産ドッグフードは危険な添加物が使われていないかどうかを念入りにチェックする必要があります。

国産ドッグフードなら製造から手元に届くまでにそれほど時間がかからないので、添加物をほとんど使っていない商品も多いという点が大きなメリットといえるでしょう。

半生のドッグフードも無添加がおすすめ

半生ドッグフードも無添加のものが安全なのでおすすめです。ただし無添加と表記されていても、全ての添加物が一切不使用とは限らないので注意してください。

たとえば着色料が使われていなければ、酸化防止剤が添加されていても「(着色料が)無添加」という意味で無添加と表記して販売することが可能というルールになっているのです。

無添加という表記があるかどうかではなく、添加物の中でも何が無添加なのかまで確認して安全性を判断することが大切です。

添加物の使用にはそれぞれ目的があります。たとえば、栄養を補ってフード全体の栄養バランスを整えるために使われるビタミン類やミネラル類などの栄養添加物は、健康維持に必要な成分なので避ける必要はありません。

できるだけ避けたい添加物は、甘味料や着色料などの不要な添加物です。着色料はフードにキレイな色味を着けて美味しそうに見せるために使われますが、犬は食べ物の見た目で食欲を左右されることはないといわれています。

つまり色を付けることで食いつきが良くなるという効果はなく、犬にとって着色料はメリットのない添加物といえるでしょう。

メーカーがそれでも着色料を添加するのは、消費者である飼い主さんに美味しそうなフードだと思わせて購買意欲を煽るという目的があります。実際にフードを食べる犬には健康への害があるだけなので、着色料は添加されていないものをおすすめします。

特に着色料の中でも発ガン性や内臓障害を引き起こすリスクが疑われている赤色102号・青色2号・黄色4号・黄色5号などのタール色素には注意が必要です。

発色剤として肉類の色を鮮やかにする効果を持つ亜硝酸ナトリウムというものが存在しますが、こちらも毒性が強く危険な添加物なので避けましょう。

甘味料はフードに甘味を加えて食いつきを良くするために使われますが、肥満や虫歯のリスクを高めるため健康に良くありません。高品質な原材料を使っていれば甘味料に頼らなくても十分に美味しいフードになるはずなので、甘味料も極力避けるようにしてください。

甘味料と同じくフードの食いつきを良くする添加物として、香料があります。犬は匂いによって食欲を刺激されるので、ドッグフードの香りを良くするのは確かに効果的です。しかし香料も犬にとって安全とは言い切れない添加物なので、避けたほうがよいでしょう。

原材料に新鮮で良質な肉や魚がたっぷり使用されていれば、香料を使わなくても食欲をそそる香りのフードになります。素材そのものの香りが活かされたドッグフードなら、美味しいうえに安心です。

比較的避けられる添加物がある一方で、完全に避けるのが難しいのがフードの品質保持のために添加される保存料や酸化防止剤です。特に半生ドッグフードは水分量が多く腐敗しやすいため、細菌やカビの繁殖を抑える目的で保存料が使われやすいです。

保存料ではソルビン酸カリウムやソルビン酸カルシウムという成分が、健康へのリスクが懸念されているので気をつけましょう。

また酸化によるフードの品質劣化を防ぐ酸化防止剤も、ドッグフードの鮮度を保つために活用される場合が多いです。危険なのは合成の酸化防止剤で、BHA・BHT・エトキシキン・没食子酸プロピルは発ガン性や内臓障害のリスクがあるとされています。

しかし品質が劣化したドッグフードを食べると犬が体調を崩す恐れがありますし、味や匂いも悪くなってしまうので、輸入に時間がかかる海外産ドッグフードにおいては特に酸化防止剤は欠かせない存在です。

そこで活躍するのが、安全性の高い天然由来の酸化防止剤です。トコフェロール・ミックストコフェロール・ローズマリー抽出物・緑茶エキス・クエン酸などは天然由来の成分で、酸化を遅らせる効果を持ちながら体にも優しいので、安心して使える添加物となっています。

愛犬の健康を守るために避けられる添加物は避け、品質保持のために添加物が欠かせないドッグフードでも安全に配慮して天然由来の成分を選んでいる商品を探しましょう。

食いつきの良い半生ドッグフードを選ぶ

どれほど品質や安全性を考慮して健康を維持できるドッグフードを選んでも、愛犬の好みに合わずに食べてもらえなかったら意味がありません。

必要な栄養をしっかり摂取してもらうためにも、食べる喜びを感じてもらうためにも、食いつきの良さを重視してドッグフードを選ぶことが求められます。

犬の食欲を刺激するのは、何よりもその食べ物の匂いだといわれています。ドッグフードの独特な匂いを飼い主さんはキツイと感じるかもしれませんが、匂いが強いもののほうが犬には美味しそうに感じられる場合が多いようです。

また犬はもともと肉食動物だったので、肉や魚などの動物性タンパク質が豊富に含まれたドッグフードを好む傾向があります。主原料が肉や魚ではなく穀物や野菜になっているフードは、一般的にあまり食いつきの良さは期待できないので注意してください。

肉や魚の嗜好性が高いのは、犬はアミノ酸の旨味を強く感じる生き物であり、アミノ酸が多く含まれるのが動物性タンパク質の特徴だからです。原材料のメインに良質な肉や魚が使用されている半生ドッグフードなら、喜んで食べてくれる犬が多いでしょう。

基本的には匂いが強く、動物性タンパク質が豊富なフードが食いつきを良くする可能性が高いですが、犬にもそれぞれ好みがあります。さらにこれまでにどのようなドッグフードやおやつを食べてきたかによっても、食べ物の好みは変わってきます。

どのドッグフードが美味しいとは一概にはいえませんし、食いつきの良さが高く評価されているドッグフードでも全ての犬が食べてくれるわけではないため、個々の好みに合った匂いのフードを選ぶことが大切です。

愛犬に今まで与えたフードやおやつの中で特に喜んで食べていたものがどのような匂いだったか、原材料に何が使われていたかを考えて、半生ドッグフード選びの際に参考にしてみてください。

チキンを使ったものを好んでいた犬には、チキンを主原料にした半生フードを選ぶと食いつきが期待できるでしょう。

また複数のタンパク質を使用しているフードのほうが、数種類のアミノ酸が含まれていて味に深みが出るという説もあります。チキンだけを使ったフードよりも、チキン・ビーフ・ポークというように数種類の肉が使われているフードのほうが食いつきが期待できるということなので、愛犬の食いつきの悪さに悩んだ時は試してみてはいかがでしょう。

ドッグフードには、食いつきを良くするために香料や甘味料といった添加物を使用している商品も販売されています。添加物は食いつきの改善には効果があるものの、健康には良くないので安全のために添加物は不使用で、素材の美味しさを活かしているフードを選びましょう。

半生ドッグフードの低脂肪もおすすめ

適正体重を維持することは健康のために重要です。愛犬が肥満気味でダイエットが必要な場合や、今より体重が増えないように維持したい場合には低脂肪の半生ドッグフードがおすすめです。

脂肪は高カロリーなので、脂肪の量が控えめのドッグフードを選べば自然と摂取カロリーも低くなり、ダイエットが成功しやすいです。

肥満は糖尿病や心臓病、関節炎などの病気のリスクを高めてしまうので、愛犬に元気で長生きしてもらうために低脂肪の食事で肥満の改善と予防に努めましょう。

肥満以外にも、高脂質の食事は膵炎や高脂血症を引き起こす原因になったり、消化不良や涙やけにつながったりすることもあるため、低脂肪フードにはあらゆる面でメリットがあるといえるでしょう。

ただし脂質は5大栄養素のひとつであり、ある程度の量を摂取することは犬の健康維持のために必要です。脂質の役割はエネルギー源になることだけにとどまらず、脂溶性ビタミンの吸収をサポートしたり、細胞膜や神経組織などを作る材料としても役立てられたりします。

脂質が少なすぎる食生活を続けていると、免疫力の低下や皮膚や被毛の健康を維持できなくなるといった問題が生じるので注意しなくてはなりません。

もしも低脂肪ドッグフードを与えはじめてから愛犬の皮膚がカサついたり、毛並みが悪くなったりしてきたのを感じた時は、脂質が不足しているサインだと思ってください。

犬の健康維持に必要な栄養量について、AAFCO(米国飼料検査官協会)が基準を定めています。脂質の摂取量についてAAFCOの最低基準は、成犬の場合で5.5%以上となっているので、この基準値を下回らないようにすれば基本的には安全です。

太ってしまった愛犬を早く痩せさせなければと思って、脂質が5.5%に満たないほど低脂肪のドッグフードを与えていると、健康を損なう恐れがあります。健康的にダイエットをすることが大切なので、必要な栄養が不足しないように心がけましょう。

また脂質には食べ物を美味しくするという効果もあるので、ある程度の脂肪分を含んだドッグフードのほうが食いつきが期待できます。特に肉や魚に含まれている動物性脂肪は嗜好性が高いので、犬に好まれやすいです。

脂肪の中でも積極的に摂取したいのが、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸などの必須脂肪酸です。オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく摂取できると、若々しくトラブルのない皮膚を保てたり、毛並みのツヤを改善できたりと健康面でも見た目の美しさという観点からもうれしい効果が得られます。

必須脂肪酸は犬が体内で合成することができない脂肪酸なので、食事から摂取する必要があります。オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が同じくらいの割合で配合されているドッグフードが理想的といわれていますが、オメガ3脂肪酸は意識しないとなかなか十分な量を摂取できないためオメガ6脂肪酸の割合が多くなっている商品がほとんどです。

できるかぎり食事から理想のバランスで摂取できるように、半生ドッグフードを選ぶ際は成分表で脂質の割合に加えて、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量を確認してみてください。

半生ドッグフードには、1日に必要な栄養素を全て摂取できる総合栄養食にはなっていない商品も少なくありませんが、それでも全体の栄養バランスが比較的整っているものを選ぶようにしましょう。

【ドッグフードの半生】半生ドッグフードおすすめ人気ランキング

国産ドッグフード

半生ドッグフードをご紹介するために、他サイトのランキングにあるフードやおすすめされている商品の中から厳選して、よりよい半生フードを5つに絞りました。

厳選のポイントは無添加で安全性が高いことと、小分けパッケージで品質保持への配慮があることです。添加物については、保存料をはじめとする危険な添加物が不使用、もしくは天然由来の成分に代替されている商品は、犬の健康に害がないので無添加とみなしています。

安全性に関しては、原材料の一部または全てがヒューマングレードであれば安全性が高いと判断します。また100gごとなど、開封してからすぐに食べ切れるように小分け包装されているかどうかも重視しました。

以上のように当サイト独自基準で厳しく半生ドッグフードのおすすめを探したところ、該当する商品は「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」だけという結果になりました。

「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」ほどではないものの比較的おすすめできる半生ドッグフードを4つ厳選したので、計5つの商品について順にご紹介します。

YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ

「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」には「チキン」「かつお」「馬肉」の3種類がありますが、今回は1番人気の「チキン」についてご紹介します。

原材料はヒューマングレードで、主原料は鶏肉を使用しています。できる限り国産の食材を厳選しているという点でも安心です。またグレインフリーではないものの、使用している穀物は大麦や玄米といった消化に優しくアレルギーリスクも低いもののみとなっています。

添加物に関しても、栄養添加物と天然由来の酸化防止剤を使用しているのみなので、健康への悪影響は心配いりません。さらに人間の食品と同じ衛生レベルのペットフード専門工場で製造しているという点でも、安全性が高く信頼できる商品といえるでしょう。

内容量は400gと800gがありますが、どちらも80gずつ小分け包装されているので保存性も高くなっています。amazonでの価格は400gが1,887円、800gが3,484円となっていました。

シニア&ライト(体重管理)用のやわらかドライタイプも販売されているので、愛犬が高齢の場合や体重管理がしたい場合はぜひそちらもチェックしてみてください。

ボッシュティアナールング社 bosch(ボッシュ)『ハイプレミアム ソフトアダルト 鴨&ポテト(グルテンフリー)』

ボッシュの「ハイプレミアム ソフトアダルト 鴨&ポテト(グルテンフリー)」は、水分量が18%とソフトタイプではあるもののドライフードに近いので、厳密には半生フードとはいえません。しかしドライフードよりも柔らかいので食べやすく嗜好性も高いことから、半生フードを探している飼い主さんにおすすめできる商品のひとつとして選びました。

原材料は人間が食べられるレベルの自然飼育肉や契約農家で栽培された野菜を使用しており、遺伝子組み換え作物などは一切不使用なので安全です。

主原料は鴨肉で、犬のアレルギーの原因になりにくい動物性タンパク源を選んでいます。炭水化物源はポテトを使用しておりグルテンフリーなので、アレルギーに悩んでいる犬におすすめのフードです。

添加物は天然由来の酸化防止剤を使用しているので安全です。またHACCPなどの国際認証を取得した自社工場で製造しているため、衛生面や品質管理においても安心できるのがメリットといえるでしょう。

内容量1kgと2.5kgで販売されており、amazonでの価格は1kgが2,640円、2.5kgが5,280円でした。

アレルギーにも配慮のある安全なフードですが、残念な点は半生フードと呼べるほどの柔らかさが期待できない点と、小分け包装されていないという点です。

北の極「EZO(エーゾー)」

「EZO(エーゾー)」は、一般食と総合栄養食の半生フードを販売しています。一般食は必要な栄養を摂取するために総合栄養食との併用が必要となりますので、今回は1日に必要な栄養を全て補える総合栄養食のほうをご紹介します。

主原料には高タンパク、低脂肪でアレルギーリスクも低いエゾシカ肉を使用しているので健康的です。人間が食べられる国産素材のみを厳選しているとのことなので、原材料の安全性も高いでしょう。グレインフリーではないものの、大麦や玄米などの体に優しい穀物のみを使用している点も安心できます。

添加物も栄養を補うためのビタミン類やミネラル類を使用しているだけなので、健康への悪影響は心配いりません。

公式通販サイトで調査したところ内容量100gと1kgで販売されており、それぞれ価格は100gが660円(税込)、1kgが4,950円(税込)となっていました。1kg入りも100gずつ小分け包装されているので、保存性にも配慮されています。

日清ペットフード『プッチーヌ 半生 1歳から 国産牛肉入り』

「プッチーヌ 半生 1歳から 国産牛肉入り」は、牛肉&ささみ味と牛肉&チーズ味の2種類が楽しめる半生フードです。小型犬でも食べやすい小粒サイズが魅力となっています。

主原料が肉類ではなく穀類(小麦粉・小麦グルテン・脱脂ぬか)となっているため、犬の健康維持にあまり適しているとはいえません。アレルギーや消化への負担も気になります。また動物性油脂もどのような動物から抽出されたかが不明で、アレルギーの観点からも品質においても不安な原材料です。

添加物は酸化防止剤には安全なビタミンを使っていますが、保存料としてソルビン酸カリウム、保湿剤になるプロピレングリコールという危険な添加物を使っているのが減点ポイントです。

内容量は200gで50gずつ小分け包装されているうえに、脱酸素剤入りなので品質保持への配慮は十分でしょう。amazonでの販売価格は375円となっていました。

サクラペットフード『半生フード』

「サクラペットフード 半生フード」は、肉類(生チキン・ビーフ)を主原料にしています。肉類は国産であることが明記されているものの、その他の原材料については詳細が不明です。また糖類・豆類・穀類など曖昧な表記をしているのも気になるところです。動物性油脂についても品質や安全性に不安があります。

添加物はフードに粘りやとろみをつけたり、形を安定させたりするために増粘安定剤を使用しています。それほど危険度が高い添加物ではないとされていますが、できることなら摂取したくないと考えている飼い主さんもいるのではないでしょうか。

原材料や添加物についてはやや不安があるものの、製造している施設は国内のISO認証、FAMIC製造基準適合工場となっているので安心安全といえるでしょう。

内容量800gで販売されており、100gずつ小分けになっているうえに脱酸素剤入りなので品質保持への配慮は十分です。公式サイトでの価格は1,628円(税込)となっていました。

【ドッグフードの半生】おすすめされている人気半生ドッグフードを比較

ドッグフード 低脂肪

様々な半生ドッグフードについて調査した結果、ドライフードよりも危険な添加物を使用したものや原材料に穀物を使用したものが多く、安心安全なものは限られてくるという印象を受けました。

厳選したおすすめ半生ドッグフード5つについても、「プッチーヌ 半生 1歳から 国産牛肉入り」はソルビン酸カリウムとプロピレングリコールという危険な添加物を使用しているうえに主原料が穀類なので、愛犬の健康と安心安全を何より優先したい飼い主さんにはおすすめできません。

添加物について不安があるのは「サクラペットフード 半生フード」も同じです。増粘安定剤は特別危険な添加物ではないものの、避けられるなら避けたいところです。また原材料の表記が曖昧なため、品質や安全性にも多少の不安を感じます。

原材料や添加物について安全性が高いと感じたのは「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」「ボッシュ『ハイプレミアム ソフトアダルト 鴨&ポテト(グルテンフリー)』」「EZO(エーゾー)」の3種類でした。

この中で「ボッシュ」はソフトタイプのドライフードであって水分量は18%と、半生フードほど水分が多く含まれていません。ドライフードよりは食べやすいのかもしれませんが、柔らかさや嗜好性の高さで半生フードには劣ってしまうのではないかと思います。

愛犬がある程度は歯ごたえのあるフードも食べることができて、半生フードほどの柔らかさでなくてもよいのなら、「ボッシュ」は安全性や品質の観点からおすすめできるフードです。

「EZO(エーゾー)」は、鹿肉を使用していて牛肉や鶏肉にアレルギーがある犬でも食べられるというのが大きなメリットです。人間が食べられる国産素材を使用していて、添加物の危険性もなしなのでおすすめです。

ただし原材料の詳細や製造工場の情報、ヒューマングレードの商品にするためにどのような配慮をしているかなど、「YumYumYum!」と比べると公開されている情報が少ないと感じました。

商品について詳細な情報を確認できて、そのうえで安心して愛犬に食べさせられる半生ドッグフードだと最も感じられたのが「YumYumYum!」です。原材料や添加物、品質保持などで不安のある商品が多い半生フードの中で、これといって不安な要素がない「YumYumYum!」は犬種や年齢を問わずおすすめしたい半生ドッグフードといえるでしょう。

【ドッグフードの半生】無添加ならどの半生ドッグフードがおすすめ?

ドッグフード 半生

無添加の半生ドッグフードでおすすめなのは「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」です。

おすすめポイントは、まず何といっても安心安全だということです。原材料がヒューマングレードだということを明記しており、主原料の鶏肉をはじめ大麦や玄米、野菜類なども国産のものを使用しています。契約している農家の方の顔写真まで公開していることからも、品質の確かな原材料のみを仕入れていると信頼できます。

鶏肉は主に宮崎県産、かつお節は鹿児島県産、しいたけは九州産、昆布は北海道産というようにできるだけ詳細な産地がわかるようになっている点も高く評価できるでしょう。

添加物も栄養を補う目的で添加しているビタミン類とミネラル類、そして酸化防止剤として天然由来のローズマリー抽出物とミックストコフェロールを使用しているのみなので、健康への害は心配いりません。

レトルト加工を施すことで保存料を使わなくても品質を保持できて、素材の美味しさも損なわないフードに仕上がっているのもポイントです。製造している工場も安心安全にこだわっており、製造過程を写真付きで解説している点も好印象です。

また今回は「やわらかドライタイプ チキン」についての情報をご紹介しましたが、「チキン」の他にも「かつお」と「馬肉」という種類があるので愛犬の好みやアレルギーに合わせて選べるのがうれしいですね。

さらにシニア犬や体重管理がしたい犬用の「Yum Yum Yum!シニア&ライト やわらかドライタイプ」も「チキン」と「馬肉」の2種類があるので、年齢や健康状態により適したフードを選べるのも特徴です。

愛犬に半生ドッグフードを与えてみたいという方は、まずは「YumYumYum!(ヤムヤムヤム)やわらかドライタイプ」の中から愛犬と相性が良さそうなものを選んでみてはいかがでしょう。

【ドッグフードの半生】半生ドッグフードはよくない?

ドッグフード 半生

半生ドッグフードについて調べていると「半生ドッグフードを与えるのはよくない」という評判を目にすることが少なくありません。半生ドッグフードは確かにデメリットもありますが、ドッグフード選びを正しく行えばトラブルは少なくなるので安心してください。

まずは半生ドッグフードがよくないと言われる理由を解説します。半生ドッグフードのデメリットとして、フードが傷みやすいこと、危険な添加物が使われている商品が多いこと、小麦などの穀物を大量に使用している商品があることがあげられます。

水分量が多い半生フードは、ドライフードよりもカビが発生したり腐ったりしやすいので、保存には注意が必要です。フードの保存性を高めるために保存料や酸化防止剤が使われることも多く、犬の健康に有害な添加物が使用されていないかしっかり確認しなくてはなりません。

半生フードには他にも保湿剤や増粘安定剤、着色料、発色剤、pH調整剤などの添加物が使われることが多く、なかには発ガン性や内臓障害のリスクが懸念されている危険な添加物も存在します。

また穀物はアレルギーの原因になりやすく、消化不良も心配です。特に小麦やトウモロコシは犬の体に負担になるので避けたほうが安心です。半生フードには主原料が穀物になっているものもありますが、健康のためには肉や魚が主原料のフードが適しています。

このようなデメリットを踏まえて正しく半生フードを選ぶには、

  1. 品質を保持しやすい小分け包装になっているものを探す
  2. 無添加もしくは天然由来の成分を使うなど、危険な添加物を避けているものを探す
  3. 主原料が肉もしくは魚で、小麦やトウモロコシは不使用のものを探す

以上3つのポイントを抑えれば大丈夫です。

市販の半生ドッグフードでおすすめできる商品は見つからなかったので、ぜひネット通販を利用して安心安全な商品を購入してください。

【ドッグフードの半生】半生タイプのドッグフードとは?

ドッグフード 半生

水分量によってドッグフードは主に3つのタイプに分類されます。半生タイプのドッグフードとは、水分量が25~35%の柔らかめのドッグフードのことです。

ドライフードは水分量が10%以下の硬いフードで、ウェットフードは水分量が60~80%なので、半生フードはドライフードとウェットフードの中間に位置しています。

基本的には保存性も高く栄養バランスも優れているドライフードを主食として与えるのがおすすめですが、ドライフードには硬くて食べづらいうえに嗜好性が低くて飽きやすいといったデメリットがあります。

ドライフードよりも柔らかくて食べやすい、さらに嗜好性も高いドッグフードとして人気があるのが、ウェットフードと半生フードです。シニア犬や小型犬でも噛める柔らかさの半生フードですが、ウェットフードよりは歯ごたえがあるので適度な弾力を楽しめるのが特徴です。

また重量当たりの栄養価もウェットフードより高いので、ドライフードには劣りますが必要な栄養を効率よく摂取できるのが半生フードをウェットフードと比較した時のメリットでしょう。

愛犬の食の好みや健康状態に合わせて、ドライフード・ウェットフード・半生フードを上手に使い分けてください。

半生ドッグフードの種類

半生ドッグフードには「ソフトドライフード」と「セミモイストフード」の2種類があります。2つの違いはフードが発砲しているかどうかです。

ソフトドライフードは加熱発砲処理をしているタイプで、ドライフードに空気を入れて柔らかくしたものになります。一方、セミモイストフードは発砲していないタイプなので、ソフトドライフードを比べると密度が高く、やや硬さがあるのが特徴です。

どちらも水分量は25~35%と同じで加工方法が違うだけですが、より柔らかいフードを探しているなら、ふっくらしたソフトドライフードがおすすめです。歯のトラブルを抱えている犬や食べ物を噛む力が衰えてしまったシニア犬でも、無理なく美味しく食べられるでしょう。

柔らかくて食べやすいだけでなく、弾力のある食感を楽しめる半生フードを求めているのならセミモイストフードがおすすめです。愛犬の食べやすいほうや好みに合うほうを選んでください。

半生ドッグフードのメリット

半生ドッグフードは柔らかさと嗜好性の高さが特徴です。基本的に主食にするのに向いているのは栄養価が高くコスパも良いドライフードですが、硬いものを噛むのが難しい場合や食欲が低下してドライフードでは食いつきが悪い場合は、半生フードを活用するのがおすすめです。

シニア犬は歯にトラブルを抱えている場合や、顎の力が弱って硬いものを噛めない場合が多いので、無理にドライフードを食べさせずに柔らかいフードを用意してあげましょう。高齢でなくても小型犬で大きめの粒や硬い粒を噛むのが難しい子には、半生フードが向いているでしょう。

もともと食が細い犬や、高齢になって食欲が低下した犬はドライフードだと食いつきが悪い傾向があります。必要な栄養をしっかり取ってもらうために、嗜好性の高い半生フードを試してみるとよいでしょう。

半生フードには美味しくて食べやすいというメリットがあるものの、ある程度は硬いフードを噛んで食べたほうが顎の力がそれ以上衰えずに済みます。ドライフードでも問題なく噛み砕ける犬には、半生フードだけを与えるのではなくドライフードと併用したほうが歯の健康を維持できるのでおすすめです。

愛犬の負担にならず美味しい食事を楽しめるように、半生フードを上手く食生活に取り入れてみてください。

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